はてなのサーバ監視サービス「mackerel」を会社で試している。いまのところレンタルサーバの死活監視&ディスク容量監視と、社内のWindowsOS上で稼働しているFIleMaker Serverのログ監視の2パタンで使ってみてる。

 レンタルサーバはLinuxなのでエージェントをインストール後プラグインをザクッと一発インストール。あとはmackerel-agent.confに必要なプラグインを使う設定をするだけでとりあえずすぐ使えた。

 Windowsの方はなかなか厄介で、自分はGo言語のビルド環境をMacで作り、Win用モジュールをビルド。出来上がったexeをWinにコピーして利用した。基本Linux版と一緒なのだが、mackerel-agent.confへのパスの書式(Program Filesなどのスペースを含むパスの指定)にはまってmackerelのサポートにメールで聞いてしまった。それによるとプラグイン設定のコマンドには配列を持たせられるので、

[plugin.checks.hoge]

command = ["check-log.exe", "/f", "C:\\path include space\\to\\event.log", "/p", "キーワード"]

こんな風に書けるとのこと。で、早速書き直したら見事に動作した。それもこれもFileMaker Serverのデフォルトインストール先がProgram Filesだったり、その下にFileMaker Serverなんていうディレクトリ作っちゃうせい。まあとにかく無事に動いているので良しとしよう。