Doom And Gloom

日々の思うところや備忘録代わりのメモをここに。書いている人の事はカテゴリProfileをどうぞ。

カテゴリ: Music

あらすじ

  • マラソンしながら音楽聴きたい(来月と3月のイベントにでるので)
  • iphoneの標準イヤホンは耳からすぐ落ちる(通勤でイラっとする。ジョギング時はイライラ感がすごい)
  • ケーブルが邪魔
  • 以前買った安物Bluetoothイヤホンは超音質が悪くすぐに使うのやめた

というわけで「よし、ちゃんとしたの買おう」相成りましたと。買ったのはこれ。

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 かっこ良かった。2006年の公演と同じようにただただその時間に没入していた。世界一セクシーなジジイの音楽を堪能した2時間。ミック・テイラーを見る事もできたし(演奏もよかった)、ロン・ウッドのギターもいい感じ。
 でも今回はなんだかダリル・ジョーンズに自然と目がいってしまったが、あのベースを弾く姿は良い。音も良いしね。以下何となくの感想。

 ・音に関して昨夜は酷かった。ボリューム上げ過ぎだろ。音割れてたし。
 ・なんかオーロラビジョンにギターが映るとじっくり見てしまった。
 ・リサ・フィッシャーも相変わらず良い声。
 ・ミックが若干ぼけてたw
 ・洗足のコーラス隊素敵だった。
 ・会場内のグッズ売り場は会場外よりは明らかに短時間で買えた。Tシャツ買っちゃった。
 ・メンバー紹介の時のチャーリー・ワッツがなんかおちゃめ。本人かなり変人らしいが。
 ・前の列の女性二人がノリノリだった。

というわけでやはり夢のような時間だった。

◎セットリスト
1.Start Me Up
2.You Got Me Rocking
3.It’s Only Rock ‘N’ Roll (But I Like It)
4.Tumbling Dice
5.Angie
6.Doom And Gloom
7.Silver Train (Fan Vote – with Mick Taylor)
8.Honky Tonk Women
9.Slipping Away (with Keith Richards on lead vocals and Mick Taylor joining on guitar)
10.Happy (with Keith Richards on lead vocals)
11.Midnight Rambler (with Mick Taylor)
12.Miss You
13.Paint It Black
14.Gimme Shelter
15.Jumpin’ Jack Flash
16.Sympathy For The Devil
17.Brown Sugar
アンコール
18.You Can’t Always Get What You Want (with the Senzoku Freshman Singers)
19.(I Can’t Get No) Satisfaction (with Mick Taylor)

 ストーンズ来日ですよ。2/26、3/4、3/6の三日間の東京公演が予定されている訳です。とりあえず私は全日程2枚ずつ「ぴあ特別独占先行(抽選)」に申込をしたぞ。抽選、当たると良いんだけどなあ。発表は19日。ダメだったらまた一般販売にかけるか...

 今日はゆりかさんの所属する「アインクライネスOPオーケストラ」の定期演奏会にいってみた。今回はオペラ『カルメン』のダイジェスト?みたいなのがあって、クラシックがめっちゃ好き!って人間ではないとか、「あんまオペラって好きじゃないなあ」という俺のような人間にはいい感じだった。

 実際のところは演奏の質なんかは俺はマジわからないので「気持ちいいでふ。」で終わり。いや、だってホルンの人が複数いて「これがゆりかさんの音だ!」とかわかんないし。だいたいアレだけいっぱいいろいろな楽器の音が重なり合ってたらホルンの音とか聞き分けらんないし。全体としていい感じだった!以外に俺には言いようがない。

 で、帰宅しつつぼんやりとコンサートのあり方みたいなものについて考えた。多分最近読んだ『僕のプレミア・ライフ』と、『のだめカンタービレ』の影響なんだろうけど、「地域の人が応援するチーム(オケ)」的なものってのもいいねと。地域のチームを気違いみたいに応援するというのは『僕の〜』で表現される現プレミアリーグのアーセナルのサポーターの情熱的な部分だ。もうこれは「俺はもうここしかないんだ、だからこれが良いんだ」というまるで松本零士の戦場ロマンシリーズの台詞のような没入っぷりで、実際はちょっと極端な話。たとえば今日聞いたオケの事がそこまでは俺も好きじゃない。ゆりかさんから連絡が来るから「んじゃ行くわ」ていうだけでね。多分来てた人も多くがそうなのだと思う。でもなんか「友人・恋人・知人・子供がやってる」というだけで無条件に来てくれる客がいるってのは大事だと思うんだ。

 例えばイギリスのフットボールリーグは、頂点のプレミアリーグやその下のプレミアシップだけじゃなく4部とか5部とか、全部で24部もある。そんで下部リーグの選手の中には「俺はアーセナルに入るんだ!」てやつもいるだろうけど、「仕事の合間にフットボールを楽しむぜ」てやつもいる。それはそれで全然ありだよねと。んで、その地元のチームを愛するじいさんやらおっさんやらにいちゃんやらねーちゃんがいると。そういう雰囲気のオケなのだとしたら、もしくはそういうふうになっていったら良いなあと思った。もちろん演奏の質の向上は目指すべきだけど、それで飯食う訳じゃなくて、演奏者も聴衆も楽しめればそれでおk、て感じ?があっていいっすねーと。

 もひとつの例であげた『のだめ〜』は、千秋が最初に指揮するオーケストラ「ルー・マルレ・オーケストラ」なんだけど、アレも基本上記と一緒じゃないかなと。本当はね、上のフットボールの例もそうなんだけど、毎回同じ場所でやっていけば、時間が経つにつれ「俺らのホームはここ」とか「このホールは毎年2回くらい慶応卒業生のオケがコンサートやってる」ってなって、地元の無関係の人も行くようになると思うんだけどね。それが日吉の講堂でももちろん良い。でもあのオケはそういう方針じゃないとか、そうしたいとか同じホールを押さえ続けるのも実際のところ難しそうとか考えられる。

 等と演奏を聴いたりしつつももにょもにょと考えた午後だった。あ、会場のなんとかこうとうは駅からまあまあ近いですね。

アインクライネスOPオーケストラ(Ein Kleines OP Orchester)

 ストーンズの北米ツアーが決まった。前回の A Bigger Bang ツアーではドーム公演に行けて超絶感動してしまったわけだが、今回はまだアメリカとイギリスでの公演予定しかアナウンスされていない。ていうか一番の話題は44年ぶりにロンドンのハイドパークで公演をやることだろうな。ブライアン・ジョーンズの追悼公演以来のハイドパークでのライブ。あの時の映像を 25×5とかで観たことがあるけど、44年経ってまたミックがあの場所で「A Sympathy for the Devil」を歌うのだろうか。すごいなー。 
 ハイドパークでのコンサートは7/6らしいけど、お金があったら行きたいくらいだよ。まじで。野外だから音は酷いだろうけど、超良さそうだよなぁ。

[ototoy] ニュースとライヴ::Start Me Up! ローリング・ストーンズ、ツアー日程を発表

 ブログのタイトルを Start me up から Doom And Gloomに変更してみた。両方ともThe Rolling Stonesの曲のタイトル。Doom And Gloomは最新曲で、齢70を数えるチャーリー・ワッツのドラムがいい感じな曲だ。イントロのギターから安定のストーンズ、って感じ。前作、といっていいのかわからんが Don't Stop がちょっと軽すぎね?とか思ってたので、今回のテイストは大変よろしいです、はい。

 ところでこの曲のタイトル「Doom And Gloom」の意味はgoo辞書で引くと「 ((略式))希望のない状態, 暗い見通し.」とある。ま、今の時代にぴったりだな。それにしても70でこの曲が作れる創作意欲はすごい。歌詞の内容も含めてね。

 そして同時に今の自分の心境に大変合致しているのでブログのタイトルも変えてみたよ、というお話。

GRRR!  ~グレイテスト・ヒッツ 1962-2012 <スーパー・デラックス・エディション>
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 やっとこさ見たぞ。イヤーかって良かったわ。マジで。Blu-ray仕様を買って昨晩見た訳だがかっこ良すぎる。ステージもニューヨークの古いシアター(ビーコン・シアター)で雰囲気もいい。冒頭のM・スコセッシ監督が「いつセットリストくれるんだ」ミック「開演一時間前かなw」とかいうやり取りも面白かった。あげく監督が「最初の1、2曲だけで良いから教えてくれ!」とか言い出してて面白い。

 にしてもこのライブは2006年当時の映像なんだけどミック・ジャガーもよく動くしチャーリー・ワッツのドラムも良いね。今どのくらいいけるのか知らないけど、でも新作のDoom and Gloomを聴いた感じだとまだ大丈夫そう。ストーンズは結局チャーリー・ワッツが何時までドラムを叩けるかにかかっていると思うので元気で頑張ってもう一回日本に来てほしいなあ。

 あ、後ボーナストラックに入ってたUndercover of the nightの演奏かっこ良かったわ。

ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト デラックス版 [Blu-ray]
ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト デラックス版 [Blu-ray]

 iPhone 5がiOS6.0.1へのアップデートに失敗して仮死状態なのでしかたなくiPad miniで音楽を聴いているんだけど、今日たまたまiPad miniに入れていたストーンズのLet it bleedを聴きながら帰ったら、これ改めて聴くと超良いアルバムだね。1969年リリースのアルバムだけどすげーかっこいいわ。最近キースの「ライフ」を読んでいるから流れで聞き直したんだけど、一曲目の「Gimme Shelter」からラストの「You can't always get what you want」まで大変良い。乾いた感じなような。染み渡るような。そんな音。

レット・イット・ブリード
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 キースの声をもっと聞きたくなって、Talk is cheapとライブ盤を購入した。ついでに勢いで自伝「ライフ」と11月に出る予定のストーンズ50周年記念Bru-layも。キースかっこいいよ、キース。ストーンズがあれば人生何とかなる。

Talk Is Cheap
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Live at the Hollywood Palladium 88
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ライフ
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ザ・ローリング・ストーンズ結成50周年記念ドキュメンタリー/クロスファイアー・ハリケーン 【初回数量限定生産5,000セット/Blu-ray+オリジナル公式Tシャツ(ブラック)/日本語字幕付】
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 使ってたイヤフォンがぶっ壊れたので、10Proを購入。中野ブロードウェイ内のオーディオ用品屋さんで17,800円だった。もう最近じゃヨドバシやビックでも売ってないので良かった。音はまあなんと言うか低音が今までのより強調されるなあというところ。しかししばらくipod純正のクソイヤフォンだったので天と地ほどの差がある。やっぱ少しがんばってイヤフォン変えるだけで曲の印象変わるなー。

Ultimate Ears Triple.fi 10 PRO
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 毎度笑いのネタを提供してくれるYahoo!知恵袋だけど、今日のは回答が素晴らしい。質問は

ジョン・ケージの『4分33秒(4'33")』に取り掛かろうと思うのですが、どう練習したらよいですか?


という、もういかにも釣師な雰囲気なのだが、回答がすげー本気w 

まず、楽譜を入手してください。

まあ、楽譜が手に入らなかったら、体裁は悪いが、最悪暗譜で
弾いても良さそうなもんですが、もし曲を覚えきれないのであれば
どこかにメモをするとかそれなりの対処を。


とかいってURL付きで超丁寧に書いてあるw こういう回答はセンスがあっていいね。

ジョン・ケージの『4分33秒(4'33")』に取り掛かろうと思うのですが、どう練習し... - Yahoo!知恵袋

 やっぱこう、ブルーノートみたいに、酒飲んだり飯食いながら生演奏聞きたい。ブルーノートがあるんだから、室内楽とか聞きながら飯食ったりしたいんだが、なんで無いんだ。クラシックだからって別に聞く側は自由で良くね?等と思ってしまった。

 昨夜はゆりかさんの所属するオーケストラ「アインクライネスOPオーケストラ」の定期演奏会に行ってきた。今回は場所が練馬区の文化センターということで自宅からバスで一本だった。曲目は

 1.ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
 2.ビゼー:交響曲 ハ長調
 3.ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」
 アンコール
  ビゼー:オペラ『カルメン』間奏曲

だた。1曲目はなんかバイオリンの音がいやな感じだったけど、トライアングルの「チーン」って音がきれいだた。
2曲目のビゼーはオーボエとフルートがかっこいい良い曲だった。流れるような演奏という印象。ゆりかさんもがんがってた。
 最後の3曲目の運命はまぁ入りは知ってたけど全部聞くと良い曲ですねぇ。とか言いつつ最終楽章は寝てたけどな!

というわけで良い時間を過ごさせてもらいました。まる。

・・・・なんかコントラバス3人組の女性のうち、端の人が一曲目だか二曲目で妙にノリノリになってて笑いそうになった。あとチェロのおねーさんきれいだった。

 最近、数年来気になっていた曲をついにTSUTAYAで借りたのだが、その流れでGREEN DAYに今更ながらはまりかけている。気になってたのは「Warning」収録の「Minority」で、ラジオでかかっていたのを聞いてずっとメロディとバンド名だけ覚えていたのだ。んで今回Warningを借りてみたらめでたく再会。やっぱいいな、この曲。歌詞が廚二病っぽいのもいまだに抜けきれない私にはよい。そういうわけで今日は「DOOKIE」と「American indiot」を借りてみた。通勤で聴くべ。

 今日は逆上してYoutubeのストーンズ動画を連ちゃんで一時間くらい見てた。結論はリサ=フィッシャーえろい。以上。

 初音ミクはこういう時に使うものなんだな。すばらしい。

 ゆるゆると読んだ。まぁなんというかゆるゆるゆるゆる。あと2巻くらいで終わりそうな終わらなさそうな。そしてのだめが劇中で弾いた曲が家にあった。ピアノはアルゲリッチ、指揮はアバド。今から聴くか。



のだめカンタービレ #22 (講談社コミックスキス)
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 川村カオリが亡くなった。ガンが転移してもう長くない事は知っていたけど、残念。この人の曲好きだった。私は中三か高一の頃、下にあるアルバムを買って良く聴いていた。世間ではもっと有名な曲があるんだと思うけど、このアルバムを聴いていたので「ジプシーブラッド」とか「金色のライオン」とかが浮かんだ。まだ38歳で娘さんもいらっしゃるらしく、本人も無念だとおもうけど、「お疲れ様でした」と言わせて下さい。



Hippies
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 制作はベーゼンドルファーで、実際に市販予定なんだとか。ピアノはまず音だろうと思うけど、ベーゼンドルファー製なら良い音になっちゃってたりするんだろうか?

ネタもと:アウディがデザインするとグランドピアノはこうなる
公式:Audi Design Creates Grand Piano - autoevolution

 広瀬君が博士論文をベースに出版した本のタイトル。出版のお知らせをもらってから購入してみた。この人はさすがに名前程度は聞いたことがあるが、のだめに出てきた「ティル・オレインシュピーゲルの愉快な悪戯」ってこの人が作ったのか。ふーむ。たぶん私には理解しがたい本だろうけど、せっかくの機会だから最後のページまで目を通してみようと思う(決して「読む」などとはいえない。。。)。


リヒャルトシュトラウス 「自画像」としてのオペラ《無口な女》の成立史と音楽
リヒャルトシュトラウス 「自画像」としてのオペラ《無口な女》の成立史と音楽

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