Doom And Gloom

日々の思うところや備忘録代わりのメモをここに。書いている人の事はカテゴリProfileをどうぞ。

カテゴリ: Book

 買ってちょっとたっちゃったけど、鈴木謙介氏の『カーニヴァル化する社会』を読み終わった。結構薄い新書なんだけど読み進めるのは大変だった。先日の『希望難民ご一行様』とは違う雰囲気。でも、大事な事が書いてあるように思える。社会、個人、コミュニティ。そういう事を考えるのが最近好きなので楽しい本ではあった。内容は楽しくない。どっちかと言えば悲観的だし。
 この著者は私が今んとこ一番気に入ってるPodcastである「文化系トークラジオ Life」のメインパーソナリティで、トークは軽快。私ともほぼ同世代(一つ年下)。そういう訳で気になっていたのだった。次はちくま新書の本でも飼ってみるかねぇ。

カーニヴァル化する社会 (講談社現代新書)
カーニヴァル化する社会 (講談社現代新書)
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希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想 (光文社新書)
希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想 (光文社新書)
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サブカル・ニッポンの新自由主義―既得権批判が若者を追い込む (ちくま新書)
サブカル・ニッポンの新自由主義―既得権批判が若者を追い込む (ちくま新書)
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 これは何度か読み返さねば。やっと読み終えたのだけど、「シンプル」を極める事の大事さ、「ここに何があるのではなく、ここに何が無いかが大事」という考え方が素晴らしい。てんこもりで使い難いよりは「この機能はすごいいいけど、これもあったらなぁ」と思わせるくらいが良い。今後の自分の仕事スタイルの参考にしたい。

小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice)
小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice)
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TBSの月一回のラジオ『TBS RADIO 文化系トークラジオ Life』をPodcastで毎回聞いているんだけど、それで紹介されてた古市氏の新書『希望難民ご一行様』を読み終えたので記録代わりにここに。著者は私の10歳年下の人でピースボートにのって世界一周しつつ社会学的に船内の共同体を分析している。文体も軽快だし、面白い。これはいい本を読めた。

希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想 (光文社新書)
希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想 (光文社新書)

 結構前に買ってた『セカイ系とは何か』をやっとこさ読み終えた。面白い。ちょうど私の興味の中心のエヴァ以降の状況についてまとまってる。これを読んでから今度は宇野氏か東氏の本でも読んでみようかな。ていうかヲタ化をすすめてライトのベルに手を出すべきか迷うな。とりあえずいい本だった。なんかファイブスターストーリーズに言及されててニヤッとした。キモイな自分。


セカイ系とは何か ポスト・エヴァのオタク史 (ソフトバンク新書)
セカイ系とは何か ポスト・エヴァのオタク史 (ソフトバンク新書)
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 本屋で積んであった「YomYom(vol13.2009/12号)」で「サクリファイス」の続編的短編が載っていたので購入。とりあえず読んだんだけど、微妙。以下ネタばれかもしれないけど気にせず感想垂れ流し。


 早速人がひとり死んだところから始まる。正直「何でまたこういうネタ引っ張ってくるの?」という不快感が耐え難い。今度はコカインだそうだ。お前はボーネンのコカインによる出場停止とか知っててこれ書くのか?そして死んだ選手についてもページの関係か全然フォローが無いから、なんか唐突に「人ひとり死にましたー、主人公の人も知ってる人でしたー」って感じしか残らんし。マジで読み終わった後自転車レースをdisるのが目的っすか?みたいな。そんな感想。今もイラッとしたまま書いているので書き方が良くないのは自覚しているんだけど、サクリファイスで取り上げたような『刺激的な』ネタが無いと自転車もの書けないってんなら書かないでくれ。作者の人はべつにそんな事考えてないんだろうけど、「自転車競技は彼女に取ってはいい題材ではあるかもしれないけど、自転車が好きって訳じゃないんだろうなー」と思ってしまった。




作者ブログ:むくいぬ屋仮宅
yom yom (ヨムヨム) 2009年 12月号 [雑誌]
yom yom (ヨムヨム) 2009年 12月号 [雑誌]
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 私は1991年からずーっと買っている雑誌がる。自転車の雑誌、ていうかサイクルスポーツなんだが、当時中学3年生か高校生1年生の頃、ミゲール・インデュラインが初めて優勝した年からずっと同じ雑誌を買っている。途中くだらない記事が激増したり私自身が自転車にほとんど乗らなくなったりもしたけど一回も買い逃す事無く、定価が400円台だった当時から600円を超える今まで必ず買ってる。だけどもうそれも去年で終わりにしようと思う。本当にここ1、2年は惰性で買っていたので、後は自転車が気になったときに買うようにしたいなと。

 しかしそうすると今のところ「発売されたら有無を言わさずとりあえずレジに持っていく」雑誌は「Software Design」と「Web+DB Press」のみという事態になってしまって寂しい。なので、今年は違う系統の雑誌も読もうかと検討中なのだが、今のところ候補は「COURRiER Japon」と「現代思想」あたり。ビジネス全開の雑誌はあまり興味がわかないので今まで通り立ち読みかな、もしこれを読んで「面白いよ」という雑誌があったら教えてください。
 あとはそうだな、ちょっと気になっているのは小説が載ってる雑誌。別にラノベでも普通のでもいいんだけど、なんか小説を昨年以上に読んでみようかと思うので面白い小説雑誌(ていうのか?)があったらどなたか教えてください。

そういう感じで明日にでもまずはクーリエジャポンをかいにいこーっと。

 今日から冬休み。といっても今日も会社にいるわけだけど、とりあえず明日は出社しない事に決めた。仕事持ち帰りだけど、ま、いい。それとこの休み数日あるから積ん読を少しでも減らしておこう。うん、そうしよう。

 最近Twitterでずっと東浩紀氏をフォローしている。そういうわけで「思想地図」の最新版を買ったのだけれどもまだ読んでない。さらに最近氏が出した「クォンタム・ファミリーズ」も気になる。が、こっちはSF小説らしいので普段そういうものを読まない私には敷居が高い感じも。うむむむむむむ。

思想地図vol.4 特集・想像力 (NHKブックス別巻)
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クォンタム・ファミリーズ
クォンタム・ファミリーズ
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 ひと月程かけて電車の中等で読んだ。ちょっと納得できないかんもあるんだけど、私のようなぼんやりした人間のまったりした楽観論ではなく、裏付けのある冷静な分析という感じ。本当はこんなに時間をかけずに週末にまとめ読みした方が良かったんだろうなー

ネットビジネスの終わり (Voice select)
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 写真集なんて基本買わない私だが、今日帰りがけに入った本屋で発見してそっこー購入。この本は良い。私が自転車レースすげーと思い出した頃の写真(デュクロラサールがリタイヤ直前のレモンの前を引く、たしかサイクルスポーツに出てた写真)も載ってる。懐かしい写真やこれ空を期待しちゃう写真から、今でも見ると心の痛む写真までいろいろあっておすすめ。
ツール・ド・フランス七月の輪舞(ロンド)―砂田弓弦写真集 (ヤエスメディアムック 256)
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 先日「買おうと思う本」で書いておいた「Twitter社会論」、おもしろかった。コグレ&イシタニ本より硬派な内容。「Tsudaる」で知られる津田氏の本なのでそれは当然か。この本を読むとTwitter楽しいよ以外のことが考えられていい。私はとりあえずこの本はTwitterを通じて社会をより良いものにしていく可能性について書いてあると読んだのだが、読み進めて行くうちにこの壮大な可能性を秘めたサービス、プラットフォームが一企業によって提供されている事が怖い、と思った。ここはTwitterと電子メール/Webの違いとしておおきいなと。
 で、超はしょって書くと、やっぱりP2P的な動き、サービス形態が求められて行く流れというものがあるのかもしれない。でもそうなったとき人間一人一人にかかる圧はかなりのものになって耐えられない人間が出てくるのではないかと危惧している。はしょり過ぎなので体調が良くなったらこの辺考えてみたい。

 気になる。

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
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アイデアは考えるな。
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 気になっている本をメモ。読みやすそうだし買ったらさくっと読んでしまおう。


ネットビジネスの終わり (Voice select)
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Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流
Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流
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 発売日に買った本を先週頭に読み終わった。本の形式になっているが、これは2009年9月までの日本でのTwitterの状況のまとめサイト的本であり、まさに「今」読むべき本だと思う。とりあえずおりえさんにも読んでもらおうかと思ってるんだけど、この本は生ものだ。でもそれだけに臨場感みたいなものもあるし面白い。
 ただTwitter的なサービスについてあまり過度な期待や可能性は持っていない。過度、というのはどういうものかというと「Twitter使えば直接民主制みたいな事できるんじゃね?」的な議論。面白いと思うけど私は直接民主制がいいと思わないのもあって微妙。ビジネス、特にサポートやマーケティングには使えそうだけど。そういや慶応の学生がなんかTwitterでノート共有とかやってたような気がする(#sfcnoteプロジェクト)けど、そういうのも面白いかもね。



ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)

 mixiにも書いたが先週ずっと読んでいた本。基礎知識としてはこれを読む前にP.W.シンガーの「戦争請負会社」を読んでおく事を激しくお勧めするが、この本はイラク戦争でほとんど報道されない、しかしイラクおよびアフガニスタンでの米軍の戦争に大きな影響力を持つ産業について取材した本だ。内容は現代の戦争、少なくとも現代のアメリカの戦争、に欠かせない存在となってしまったPMC(民間軍事会社)についてで、とあるPMCとそのオペレーター(PMCに所属する警備員)の生活と日常とその死が刻まれている。私は最後の方で泣きそうになった。漫画でもお涙頂戴的な本でもなく目が潤むなんて本は今までほとんどなかったように思う。それくらいな内容だ。
 もちろん題材的に全く読後感はよくないし前述の通り人によってはかなりショックを受けると思う。が、それでも今の世界を知りたいなら、絶対読んでおくべき。びっくりするような本だ。
ちなみに本書は2008 年ピューリッツァー受賞作だそうだが、そりゃーもらえるよな、という内容。

戦場の掟



戦争請負会社

 ゆるゆると読んだ。まぁなんというかゆるゆるゆるゆる。あと2巻くらいで終わりそうな終わらなさそうな。そしてのだめが劇中で弾いた曲が家にあった。ピアノはアルゲリッチ、指揮はアバド。今から聴くか。



のだめカンタービレ #22 (講談社コミックスキス)
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 以前から欲しかった本。新宿高島屋となりの紀伊國屋にあった。文庫はもう絶版という事で単行本を購入。内容はタイトルの通りで、トラブルに見舞われながらもなんとか着陸できたケースから日航123便のような事故までいろんなケースが掲載されている。事故がいかに小さな原因から生まれるか、又同じような状況で墜落してしまうケースとなんとか着陸できたケースでは何が違うのか。考えてしまった。

墜落!の瞬間―ボイスレコーダーが語る真実
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 というわけで全7巻予定のシリーズ本の一巻となる本「カンプフ・オブ・ヴァッフェンSS〈1〉」を購入してみた。武装親衛隊の各師団の戦記、特にそんなに有名でないものについても資料にあたってまとめてある。らしい。一巻には第1SS装甲師団"ライプシュタンダルテ・SS・アドルフ・ヒットラー"と第2SS装甲師団"ダス・ライヒ"がまずでてきて、後はSS第8騎兵師団“フロリアン・ガイアー”
、SS第22義勇騎兵師団“マリア・テレジア”、SS第37義勇騎兵師団“リュッツォー”が続く。まだダスライヒのあたりまでしか読んでいないが、この週末で全部読んじゃうな、きっと。

カンプフ・オブ・ヴァッフェンSS〈1〉
カンプフ・オブ・ヴァッフェンSS〈1〉
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」を買った。

 昨夜帰りに高田馬場の芳林堂によった。ちょっと疲れからか逆上してしまい本を数冊勢いで購入。購入したのは下の四冊。一冊ちょっと同なのこれというマンガが入っているが私の大好きな漫画家の本。たまに買う。戦記マンガではこの小林源文が一番すき。他に家に3、4冊ある。残りは気になったものをがさっと手に取っただけ。「起業成功マニュアル」はdankogaiのサイトで紹介していたのを読んだのでつい。「コードの世界」はまつもとゆきひろ氏の顔が三谷幸喜に似ているのでつい。CakePHP本は1.2対応の本だったからつい。
 そういうわけで金もないのにレジに持って行ったら帰りが重くて辛かった。


まつもとゆきひろ コードの世界?スーパー・プログラマになる14の思考法
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CakePHP1.2ガイドブック
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装甲擲弾兵 改訂新版 (歴史群像コミックス)
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完全網羅 起業成功マニュアル
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 広瀬君が博士論文をベースに出版した本のタイトル。出版のお知らせをもらってから購入してみた。この人はさすがに名前程度は聞いたことがあるが、のだめに出てきた「ティル・オレインシュピーゲルの愉快な悪戯」ってこの人が作ったのか。ふーむ。たぶん私には理解しがたい本だろうけど、せっかくの機会だから最後のページまで目を通してみようと思う(決して「読む」などとはいえない。。。)。


リヒャルトシュトラウス 「自画像」としてのオペラ《無口な女》の成立史と音楽
リヒャルトシュトラウス 「自画像」としてのオペラ《無口な女》の成立史と音楽

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