ここには我が愛車KG461の写真がある。いいなぁ
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カテゴリ: Bike
スペシャライズドの代理店が変更に
スペシャライズドの代理店がダイワ精工ではなくスペシャライズドジャパンになるとの事。以前別のブランドも日本法人を立ち上げていたけど、これもその流れなんだろうか。ダイワのサポートも来年末まではあるようなので、スムーズに移管される事を願うばかり。おりえさんが先週買ったばっかりだしね。
ソース:サイクルスポーツ事業における代理店契約終了のお知らせ(PDF形式)
旧笹子峠サイクリング
昨日今日と私、おりえさん、おおばさん、ゆりかさんの4人で勝沼に行って来た。コースは大月駅から笹子峠の旧道をぬけて勝沼ぶどう郷に抜ける距離40kmで標高差700mくらいの道。途中でゆりかさんの自転車にトラブルがでてしまったけど、予想通り良い道で良かった。それに私以外の3人も結構元気で、トラブルがなければさくさくと峠越えができたんじゃないかと思う。おりえさんも思った以上にロードに乗れていたのはよかった。あとはスピードに慣れる事かな。あとクランクはやはりコンパクトクランクにしてあげたいかな。
しかしまぁ昨日のサイクリングモードに比べ今日のまったりの激しい事。朝から雨が降ってしまったためもうあんまし自転車に乗る気にもならず、純和風な朝ご飯→ワインカーブでの試飲→バーベキュー→温泉と飲んで食っての一日。昨日の消費カロリーは全て補充して、さらにプラスしてしまったにちがいない。。。。
一日目
距離:約40km
標高差:約700m
二日目
距離:10km以下
標高差:ほぼ無し
納車
先ほどおりえさんの新車の納車に付き合い、預かってきた。スペシャライズドのAllezComp2006で、ホイールがシマノ製になった以外はどうもスペックダウンはしていない模様。なのに定価よりだいぶ安い。これは良い買い物かも。
駅から私の部屋まで乗った感じでは、軽やか。ホイールが新品だからかすい~っと進んでいく。私のキシエリもそんな感じで良く回って欲しいな。それと10速STIのレバーはやはりポジションが一つ増えるからいいと思う。これはエルゴパワーでは得られない利点じゃないだろうか。
そんなわけで、これからこいつに乗ったおりえさんと走るのが楽しみだ。
ホイール交換完了
LookのホイールをWH-R540からMAVICのKYSRIUM ELITEに変更。見た目重視貧脚人間の私にはいい感じに見える。これで週末の走りの後にSTIレバー/ブレーキ/FRディレイラー/チェーンをアルテグラに変更すれば更に良い感じ。できればハンドルも替えたいんだけどあまりいい案がないのでもしかしたらこのまま。
上記の作業が全部終わると、買ったときの部品はステムとシートピラー、それにアウターケーブル等の小物だけになるな。大幅モデルチェンジだ。
ホイール交換完了
LookのホイールをWH-R540からMAVICのKYSRIUM ELITEに変更。見た目重視貧脚人間の私にはいい感じに見える。これで週末の走りの後にSTIレバー/ブレーキ/FRディレイラー/チェーンをアルテグラに変更すれば更に良い感じ。できればハンドルも替えたいんだけどあまりいい案がないのでもしかしたらこのまま。
上記の作業が全部終わると、買ったときの部品はステムとシートピラー、それにアウターケーブル等の小物だけになるな。大幅モデルチェンジだ。
おりえさんが新車購入
今日は帰りにおりえさんの新型自転車購入におつきあい。新宿のジョーカーで2006モデルのスペシャライズド Allez COMPを購入。丁度小さいサイズがあって、それを購入。パーツも105がほとんどみたいだし、ホイールが安めだけどなんか良さげだった。これでこれから二人で走ったりもできるだろうし、楽しみだ。
新型ホイール導入
懸案のLook用ホイールを新型に置き換えるため、御徒町におでかけ。今日はおおばさん、ゆりかさん、ゆりかさんの友人でのりぽさんと共に各種お買い物に。普段は一人で自転車やに行く事が多いのだが今日はおおばさんがザック、かっぱ、靴なんかを買うという事で同行。
で、おおばさんの大人な買い物の仕方に感動しつつ私も自分の買い物を。探していた7801SLがあったのでこれとキシリウムエリートを比べて悩んだ末後者に。価格面では1万円くらいしか違わなかったのだが、シマノのホイールは10速専用なので、使うとなると来週までに駆動系を10速対応にしなければいけなくなる。このリスクを冒すのが怖くて今回はキシエリに。これでフレームとホイールが両方フランスメーカー製となってちょいといい感じ。さらにタイヤはこれも使ってみたかったミシュランのPro2Race。キシエリは2007年モデルがキシリウムESっぽくて良い感じだけど、今年モデルで我慢。色目的にはこちらの方がステッキーだと思っているので良い。
これでパーツをアルテグラに替えてハンドルも検討すれば、とりあえずはいい感じになりそうだ。今日はタイヤの取り付けをして空気を入れて寝よう。
バッソ、ディスカバリーチャンネルに移籍
オペラシオンプエルトでCSCを出たバッソだが、ディスカバリーチャンネルと契約したそうだ。来年はダブルツールを目指して頑張って欲しい。
CYCLINGTIME.com : CT News
ホノルルセンチュリーライド2006:イベント当日
眠い!!それもそのはずで、起きたのは5時前なのだ。しかしここで気合いを入れてSUCC轍友会ジャージを着込む。前夜に買っておいたパンで簡単に食事を取ってからスタート地点に向かう。本当はもっと早く起きてある程度しっかり食べるべきなんだろうけど、今回は前夜までに食べ過ぎなくらい食べていることと、補給食を二人ともしっかり持っていることからまあ良いかと判断。
で、さっそく向かったスタート地点は早めに行ったつもりだったけどもう混んでいて、その人の数にますます盛り上がる。最初しばらくはおりえさんとお話していたが、スタート地点が100マイルと25マイルで違うため開会の挨拶の始まる前にスタートラインへ。スタート前の開会式では亡くなったハワイバイシクルリーグの副会長に黙祷を捧げる。
さらに現地の女子高生の国歌斉唱があり(こんなイベントでも国歌を忘れないアメリカ人はすごい)、その後いよいよスタート!しかし先頭から順番にゲートをくぐる間後ろは待ち。ま、レースじゃないのでその辺は気にせずまったりと。順番待ちの間はmixiのコミュニティーの人達とお話。みなさん揃いのバンダナをサドル後方に取り付けて確認できるようにしていた。実際この後何人か見つけることができたので、バンダナは効果があったんじゃないでしょうか。そんなこんなしているうちにいよいよ出発の時間。もう空は明るくなってきていかにもスタートという感じでよい。途中きれいな日の出を見ることもできて大変気持ちよく走れた。しかし、こんな大集団で走るのは初めてなのと先はまだまだ長いので、始めはゆっくり行こうと思うんだけど体が言うことを聞かない。あきらめて大集団の中で横国の子と話したりしながら超快調に走ってしまう。
今回、25、40、50、75マイルの各折り返しには水分やちょっとした補給ができるエイドステーションがあるので途中でボトルが空になる心配からはだいぶ解放されている。で、そのエイドステーションは一応全カ所寄るようにツアーの主催者側から言われているので(足に取り付けたセンサーで通過チェックをしている。タイムを計るわけではない)、ちゃんと寄ってみる。で、最初のステーションで水を補給してでようとしたらなんか浅草キッドがいた。カメラがいたのでなんか番組の企画なんだろう、乙&邪魔。
最初のステーションでは記念写真&水分補給を手早くすませ出発。これ以降は飛ばしすぎに注意しながら「飛ばすな、後がないぞ」と唱えながら進む。そんでさくさくと40、50のエイドステーションと着実にクリア。ここでは白戸氏を見かける。実は彼には50マイルの折り返し前後で声をかけてくれて、私の「このペースでどうすか?」という質問に「このペースなら余裕でしょ」と答えてくれたのだ。しっかしあのお方はこんなんただのトレーニングだと言わんばかりにサクサクと走っていてやはりすごい。ほかにもこのあたりでサイスポのムサシ氏と編集長がいた。「大前さんの後輩です〜」とかいって話しかけようとも思ったがヒッキーなんでやめた
。そのかわりムサシ氏は走行中だったけどゼッケンが1番!だったんで声をかけずにいられなくてしゃべった。話によればお願いしたらくれたそうな。いいなぁ。
このあと75マイルから先はホント道のすぐ脇に美しい砂浜があってたまらん。この時間空は曇りだったけど、日が射したときの海の美しさはたまらない。砂の黄色からエメラルドグリーン、最後は沖の方の青とグラデーションが感動的だった。このきれいさは携帯のカメラかつ私の腕ではまったく表現できず残念。それとすでにこのくらいにはお尻が痛くて困りまくり。どうもこぎ方、ポジション両方に問題があるようだ。ハンドルが近くて高いのかも知れないが、走りながら調整してもドツボな気がしてそのまま走る。
そんなこんなで「ケツいてー」などと思いながらも、折り返しには10時30分くらいに到着したのは予想外で嬉しい。休憩や信号待ちを入れてもほぼ 20km/hで走れている計算だし。ここでは後半に備えてクリームパンを味わったり写真撮ったり、さらにストレッチをしたりて30分くらい休憩。道の先にも興味は尽きないけれども、いよいよ折り返し。そういえばここで今中氏とか竹谷氏を見たな。後アンカーの選手数名も。
帰りは思った通りテンションが上がらず苦戦。ペースの合う集団も見つけられずペースメーカーはサイクルコンピュータだけ。今回は心拍計もケイデンスセンサーも機能しているので、無理しないように写真なんか撮りつつまずは75マイル折り返しに。お尻の痛みにげんなりしながら補給していたらなんと小里恵さんが!思わず抱き合って喜んでしまった。休憩しながらなんでここで会えたのか聞けば、予想外に快調に走り、当初予定の25マイルを大幅に超える75マイルの折り返しまで来たとのこと。ここしばらくのジムでのエアロバイクと鎌倉や江ノ島辺りへのツーリングが効いているのかも。あんな体に合わないレンタサイクルですごいなぁ。
なんにせよこれで念願の「小里恵さんとツーリング」が実現できるので、以降まったり小里恵さんと走る。せっかく同じイベントに出てるのに一緒に走れないことに少し残念な気持ちがあったから、こうやってまたーりとツーリングを楽しめるのは最高だった。
このまたーり具合は40マイルの折り返し地点まで続いて、その後残り時間が心配になり、とりあえず私だけでも完走証を取るべく20マイルの折り返し地点まで先行する。この間は今回一番の
激走だった。午後のメチャ熱の中途中の丘をヘロヘロになりながらも越え、下りは漕ぎを入れつつ最後のチェックポイントに滑り込んだ。しかし最後のチェックポイントに着いてみればなんか時間があまりまくりで、メンテナンスサポートの人に聞けば距離もあと10km無いくらいらしい。時間はまだ16時前ということもあり結局ここで小里恵さんを待つことにした。
ところでこの最後のチェックポイントではかき氷屋の車がただで参加者に振る舞っていて、行列ができていた。私は内臓を冷やしたくなかったので小里恵さんからちこっともらうだけにしておいたが、あれだけ熱いと本当にありがたい。特に復路は小里恵さんと合流した75マイルの折り返しまでは、スコールの後を走ったりと曇りがちだったが、それ以降は熱すぎ。ランディスよろしく首筋に水をかけたりしながら切り抜けたが、本当に酷暑だった。もし最初からこの天気だったら完走できたか甚だ疑問だ。
そんなわけで最後の補給後は一路スタート/ゴールの公園へ。直前でパンクするという失態を晒しながらもサポートカーの素早い対応に助けられ(リムテープに応急処置もしてくれたし、マジでありがたい。)、ゴールに。最後は小里恵さんとつないだ手を掲げてゴール!小里恵さんと合流したときに絶対やろうと思ってたゴールの仕方ができて満足。しかしゴールが近づくと安堵と共に寂寥感のようなものが沸くのはツーリングもイベントも一緒だな。旅には終わりがあるから楽しいと思う私だけれど、その旅が楽しければ楽しいほどゴールするのが惜しくなる。今回もそんな気持ちでゴールのゲートをくぐった。
ゴール後は完走証を受け取りホテルに帰り、交流会でうまーな晩ご飯を食べた。この交流会のじゃんけん大会で小里恵さんはボトルをゲット。同じテーブルの他の人も何かしらもらってたのに、私だけなんももらえなかった。その事実に若干凹みつつも会を楽しんで部屋に戻った。
こんな感じで私の初海外ツーリングは幕を閉じたわけだが、やはり、国内外問わず知らない土地を自転車で走るのは楽しい。途中現地の子とハイタッチしたり手を振ったり、見知らぬ参加者(日本人)と話しながら走ったりと土地だけじゃなく人を楽しむことができたのも良かった。そしていつか現地の参加者と会話しながらあの素晴らしい景色を走りたい。それとハワイ以外、たとえばタイのチェンライでのレースとかフランスとかイタリアのグランフォンドでも良い。でもそれよりも日本の景色をもっと走りたいかな。一人で走るのも好きだけど、おりえさんと走るのも別の楽しみがあるに違いない。
で、さっそく向かったスタート地点は早めに行ったつもりだったけどもう混んでいて、その人の数にますます盛り上がる。最初しばらくはおりえさんとお話していたが、スタート地点が100マイルと25マイルで違うため開会の挨拶の始まる前にスタートラインへ。スタート前の開会式では亡くなったハワイバイシクルリーグの副会長に黙祷を捧げる。
さらに現地の女子高生の国歌斉唱があり(こんなイベントでも国歌を忘れないアメリカ人はすごい)、その後いよいよスタート!しかし先頭から順番にゲートをくぐる間後ろは待ち。ま、レースじゃないのでその辺は気にせずまったりと。順番待ちの間はmixiのコミュニティーの人達とお話。みなさん揃いのバンダナをサドル後方に取り付けて確認できるようにしていた。実際この後何人か見つけることができたので、バンダナは効果があったんじゃないでしょうか。そんなこんなしているうちにいよいよ出発の時間。もう空は明るくなってきていかにもスタートという感じでよい。途中きれいな日の出を見ることもできて大変気持ちよく走れた。しかし、こんな大集団で走るのは初めてなのと先はまだまだ長いので、始めはゆっくり行こうと思うんだけど体が言うことを聞かない。あきらめて大集団の中で横国の子と話したりしながら超快調に走ってしまう。
今回、25、40、50、75マイルの各折り返しには水分やちょっとした補給ができるエイドステーションがあるので途中でボトルが空になる心配からはだいぶ解放されている。で、そのエイドステーションは一応全カ所寄るようにツアーの主催者側から言われているので(足に取り付けたセンサーで通過チェックをしている。タイムを計るわけではない)、ちゃんと寄ってみる。で、最初のステーションで水を補給してでようとしたらなんか浅草キッドがいた。カメラがいたのでなんか番組の企画なんだろう、乙&邪魔。
最初のステーションでは記念写真&水分補給を手早くすませ出発。これ以降は飛ばしすぎに注意しながら「飛ばすな、後がないぞ」と唱えながら進む。そんでさくさくと40、50のエイドステーションと着実にクリア。ここでは白戸氏を見かける。実は彼には50マイルの折り返し前後で声をかけてくれて、私の「このペースでどうすか?」という質問に「このペースなら余裕でしょ」と答えてくれたのだ。しっかしあのお方はこんなんただのトレーニングだと言わんばかりにサクサクと走っていてやはりすごい。ほかにもこのあたりでサイスポのムサシ氏と編集長がいた。「大前さんの後輩です〜」とかいって話しかけようとも思ったがヒッキーなんでやめた
。そのかわりムサシ氏は走行中だったけどゼッケンが1番!だったんで声をかけずにいられなくてしゃべった。話によればお願いしたらくれたそうな。いいなぁ。
このあと75マイルから先はホント道のすぐ脇に美しい砂浜があってたまらん。この時間空は曇りだったけど、日が射したときの海の美しさはたまらない。砂の黄色からエメラルドグリーン、最後は沖の方の青とグラデーションが感動的だった。このきれいさは携帯のカメラかつ私の腕ではまったく表現できず残念。それとすでにこのくらいにはお尻が痛くて困りまくり。どうもこぎ方、ポジション両方に問題があるようだ。ハンドルが近くて高いのかも知れないが、走りながら調整してもドツボな気がしてそのまま走る。
そんなこんなで「ケツいてー」などと思いながらも、折り返しには10時30分くらいに到着したのは予想外で嬉しい。休憩や信号待ちを入れてもほぼ 20km/hで走れている計算だし。ここでは後半に備えてクリームパンを味わったり写真撮ったり、さらにストレッチをしたりて30分くらい休憩。道の先にも興味は尽きないけれども、いよいよ折り返し。そういえばここで今中氏とか竹谷氏を見たな。後アンカーの選手数名も。
帰りは思った通りテンションが上がらず苦戦。ペースの合う集団も見つけられずペースメーカーはサイクルコンピュータだけ。今回は心拍計もケイデンスセンサーも機能しているので、無理しないように写真なんか撮りつつまずは75マイル折り返しに。お尻の痛みにげんなりしながら補給していたらなんと小里恵さんが!思わず抱き合って喜んでしまった。休憩しながらなんでここで会えたのか聞けば、予想外に快調に走り、当初予定の25マイルを大幅に超える75マイルの折り返しまで来たとのこと。ここしばらくのジムでのエアロバイクと鎌倉や江ノ島辺りへのツーリングが効いているのかも。あんな体に合わないレンタサイクルですごいなぁ。
なんにせよこれで念願の「小里恵さんとツーリング」が実現できるので、以降まったり小里恵さんと走る。せっかく同じイベントに出てるのに一緒に走れないことに少し残念な気持ちがあったから、こうやってまたーりとツーリングを楽しめるのは最高だった。
このまたーり具合は40マイルの折り返し地点まで続いて、その後残り時間が心配になり、とりあえず私だけでも完走証を取るべく20マイルの折り返し地点まで先行する。この間は今回一番の
激走だった。午後のメチャ熱の中途中の丘をヘロヘロになりながらも越え、下りは漕ぎを入れつつ最後のチェックポイントに滑り込んだ。しかし最後のチェックポイントに着いてみればなんか時間があまりまくりで、メンテナンスサポートの人に聞けば距離もあと10km無いくらいらしい。時間はまだ16時前ということもあり結局ここで小里恵さんを待つことにした。
ところでこの最後のチェックポイントではかき氷屋の車がただで参加者に振る舞っていて、行列ができていた。私は内臓を冷やしたくなかったので小里恵さんからちこっともらうだけにしておいたが、あれだけ熱いと本当にありがたい。特に復路は小里恵さんと合流した75マイルの折り返しまでは、スコールの後を走ったりと曇りがちだったが、それ以降は熱すぎ。ランディスよろしく首筋に水をかけたりしながら切り抜けたが、本当に酷暑だった。もし最初からこの天気だったら完走できたか甚だ疑問だ。
そんなわけで最後の補給後は一路スタート/ゴールの公園へ。直前でパンクするという失態を晒しながらもサポートカーの素早い対応に助けられ(リムテープに応急処置もしてくれたし、マジでありがたい。)、ゴールに。最後は小里恵さんとつないだ手を掲げてゴール!小里恵さんと合流したときに絶対やろうと思ってたゴールの仕方ができて満足。しかしゴールが近づくと安堵と共に寂寥感のようなものが沸くのはツーリングもイベントも一緒だな。旅には終わりがあるから楽しいと思う私だけれど、その旅が楽しければ楽しいほどゴールするのが惜しくなる。今回もそんな気持ちでゴールのゲートをくぐった。
ゴール後は完走証を受け取りホテルに帰り、交流会でうまーな晩ご飯を食べた。この交流会のじゃんけん大会で小里恵さんはボトルをゲット。同じテーブルの他の人も何かしらもらってたのに、私だけなんももらえなかった。その事実に若干凹みつつも会を楽しんで部屋に戻った。
こんな感じで私の初海外ツーリングは幕を閉じたわけだが、やはり、国内外問わず知らない土地を自転車で走るのは楽しい。途中現地の子とハイタッチしたり手を振ったり、見知らぬ参加者(日本人)と話しながら走ったりと土地だけじゃなく人を楽しむことができたのも良かった。そしていつか現地の参加者と会話しながらあの素晴らしい景色を走りたい。それとハワイ以外、たとえばタイのチェンライでのレースとかフランスとかイタリアのグランフォンドでも良い。でもそれよりも日本の景色をもっと走りたいかな。一人で走るのも好きだけど、おりえさんと走るのも別の楽しみがあるに違いない。
ホノルルセンチュリーライド2006:二日目
今日は朝から試走である。集団で10キロちょい走ってみたがやっぱり結構暑い。当日が心配だな。試走コース自体は当日のスタート地点からちょっと行った公園までだったけど、右側通行が新鮮。途中見えた海も素晴らしいきれいさだったし、あめりかーんなサイズの住宅をいっぱい見られた。また、問題の仮止めシートピラーは一応試走中は問題なかったが、だからって100マイル持つとは思えず試走後には素早くサポートに。そうしたらなんと昨日のサポートにーちゃんがただで部品をくれた!思わず「サンキュー!」と手を握ってしまった。これでとりあえず問題は解決したので、今日の残り時間は観光に決定。まずは昼食にホテル1階のレストランででかーいバーガー(アメリカ渡航三回目で初めてうまいハンバーガーを食べた)を食べてから、バスで真珠湾へ。
一時間くらいバスに揺られていった真珠湾は言わずと知れた太平洋戦争の開戦場所だが、日本語ナレーション付き映像やアリゾナ記念館を見た。表現は基本的に被害者。激しく微妙だが、今も戦艦アリゾナの燃料タンクから流れ出る重油や、アリゾナと共に沈んだ兵士の名前を見ると考える事は多い。その後強襲揚陸艦を脇に見つつ資料館を見学して、撤退。
帰路、バスで見るダウンタウン方面はホームレスが歩道で寝てたりもしたが、案外落ち着いててよいとこそうだった。その後はワイキキに戻ってビーチをぷらぷらしてから晩ご飯に。それにしてもここは街全体がもてなし方を知っているという感じでよい。カタコト英語の練習になった。ホテルそばのレストランで豪快揚げ物セット。どう考えても食いすぎな量で、確か二千円くらいだったと思うが、一皿を二人がかりで食べきれなかった。その後は部屋に戻っておりえさんにタイヤのはずし方を簡単に教えてから睡眠。いよいよ明日は本番だ。今年に入ってから最長でも100kmを走っただけで、しかも何回も乗って無い私で走りきれるのか一抹の不安が・・・。
ホノルルセンチュリーライド2006:出発〜到着日
出発日から書くのである。22日は会社を休んでまずは準備から。ま、自転車はすでに発送済みなので身の回りのものだけなのだが、いつも通りに準備。途中「変なネジ」を発見したものの気にも止めず若干浮かれ気分でウェアや簡単な工具、補給用粉末ドリンクなどを次々と鞄につっこみ荷造りに励む。その後昼過ぎに部屋を出て成田へ行くまでにWZERO-3のカメラ用miniSDを256MB購入。結局こいつで100枚くらい取ってしまった。
今回は成田で小里恵さんと集合だったので、空港到着後はまずは一人で自転車受け取りへ。しかし空港には既にすごい数のサイクリストがいて、並んでやっと我が愛車を確保。それにしてもなぜか空港で既にレーパンジャージにメットの人もいたりと異様な光景だ。これがみんなハワイに着いたらもっと異様に映るんだろうなぁ、などと思いつつおりえさんと共にチェックインして「機内食は何かなー」などといいつつ搭乗口方面へ。しかし行ってみたら早速搭乗開始が30分遅れ。何てことだ、しっかりしろJAL。
ところで今回のホノルル行きは小里恵さんの提案である。最初は冗談だったのかもしれないが、びゅぅプラザでパンフを見たりしているうちに盛り上がってきた。で、各種プランを検討した後お盆前にはJALのツアーに申し込み。こうして小里恵さんとの初の海外旅行、ていうか人生初の海外旅行(DevConはお仕事)が現実のものとなった。休みをくれた関係者各位に感謝。
とまぁ経緯はこんな感じで定刻より30分以上遅れて一路ハワイへ。今回機材がB747だったからか個人用モニタが無く残念。でも機内食は予想通りにうまうま。今までの三社(ユナイテッド、ANA、JAL)中一番だ。ANAもかなり良いが私は僅差でJALを1位にしたい。そして3位のユナイテッドの味は(ry である事は言うまでもない。
そんなこんなでホノルル到着後はすかさずツアーバスでDFSガレリア(巨大免税店)ヘ。そこではゼッケンやらトロリーのパスやらを受け取る。で、オリエンテーションでは白戸太朗氏が軽くアドバイスをくれた。しかしまだ午前中なのに眠い。。。。5時間の時差は、飛行機であまり寝られない今回のような場合はきつい。正直サンフランシスコやワシントンに行ったときより厳しかった。しかし眠くても昼寝をしては負けなので眠気をこらえてホテルへ。ホテルでは眠気が吹き飛ぶイベントがあったのだけれど、そんなこと知らない私たちはホテルまで鳥のスープがなかなかうまーなフォーを食べたりあまりの暑さに帽子を買ったりしながら歩いた。
で、ホテルで無事に自転車を受け取り早速愛車を組み立てたわけだが、ここで眠気も吹き飛ぶ大トラブル!なんとシートピンを忘れてきてしまったのだ。部屋で見かけた「変なネジ」はLook用のシートピンだったのか、、、。その後は超しょんぼりして(マジでorzって感じ)とりあえずホテルにある AVAのサポートへ。そしたら現地ショップスタッフのマイクさんが探してくれるとのこと。ありがたやありがたや。この時点で暫定処置はメンディングテープをシートピラーに巻いてつっこむことに決定。それにしても自分のアフォさに凹みまくりだった。しかしいつまでも凹んでてもしかたないから、気を取り直しておりえさんと晩ご飯を食べにアロハタワー方面へ。ここのレストラン「ゴードンビアシュ」の超うまうまご飯で気分を入れ替える事ができた。ミクシィで教えてくれた方ありがとうございました。
結局帰りは遅くなっちゃったけど、明日の試走(機材がやばいので初心者の方に出ることに)に備えて睡眠。バタバタとしてしまい小里恵さんに迷惑かけまくりな一日が終了〜
成田にて アメリカは肉もでかい ビール