Doom And Gloom

日々の思うところや備忘録代わりのメモをここに。書いている人の事はカテゴリProfileをどうぞ。

カテゴリ: Bike

 VelocraftのブログによればTAシクロツーリストの170mmタイプが再生産になるらしい。で、162.5mm、165mm、167.5mmについては流通在庫が問屋にあるんだそうな。これはやはり思い切っちゃうべきなんだろうか・・・?多分変速性能は下がるんだろうけど、でも、憧れのパーツなんだよなぁ。むむむむむ・・・・

 今日は一台自転車を注文したんだが、正直この間までは「もう自転車趣味辞めようかな」というような状態だった。が、最近自分を取り巻く環境についての問題がひと段落したのでここらでちょっと基本に立ち返るかという気になったというところ。実際はおりえさんが「なんかロードやだ。怖い。もうちょっと違うチャリ買う」と言い出したのが直接のきっかけなわけだが、背景にはそんな事があった。

 以前自分で過去の自転車歴について書いた事があったが、今回はこれにアラヤが追加されるという感じで、なんていうか一周回って基本に立ち返るって感じかなとか思っている。多分に最近の精神状態が影響している今回の買い物だが、戻る、というのが多分一番表現としてはしっくりくるのだろうな。

という訳でたのしみにしつつ寝る。

 今日はついにランドナーを発注。ブツはアラヤの「SWALLOW」ブランドのやつ。メイプルレッドというオレンジっぽい色でサイズは540mm。ランドナーはでかめに作るのが普通だという店主のすすめで500ではなく540を選択。またがってみたが問題は無かった。パーツに関して言えば、こいつは現代的なパーツで組まれているランドナーで特にホイールが26HEのため、MTB用のタイヤが入る。標準で1.5幅のがついているが、これも使い方次第だけど変じゃなければ1.25にする事を検討するかも。その他駆動系等にシマノのSORAとかTIAGRAとか、その辺の安心のパーツたちなので問題なかろう。シフターなんてなんか知らんがDURAだし。

 で、そんなランドナーなんだけど、せっかくなのでちょこっといじりたいと思い、バーテープをサドルとお揃いのブルックスのブラウンのやつに、泥除けを本所の亀甲柄のやつにしてもらう。リフレクタは悩んだのだがとりあえずやめてみた。あとはそのうちTAのシクロツーリストを付けたい。マジでかっこいい。Velocraftの店頭にあるクランクのサイズが170とか167.5ならできるだけ早く金を作って買いたいと思う。

で、あとはお約束でフロントバッグと輪行袋を購入。久々のランドナー輪行だ。大変だけど購入した車種はミカシマの簡単に外せるペダルがついているのでありがたい。

 というわけで来週末当たりに出来上がるらしいので、楽しみ。これでおりえさんとお出かけしてお茶を沸かして飲むのだ〜

Velocraft
ARAYA RAN SWALLOW Randonneur

 妻の提案を協議の結果、ロードを辞めてランドナーの人になる事を検討する事に。さて。

 乗鞍の行き帰り用にレンタカーを予約。同乗者はたかつ。京王線某駅で合流して中央道経由で行く事に決定した。あとは当日までにせめて睡眠をきちんと取るくらいはしよう・・・・。

 7/19はかねてからのサイクリング、飯能〜天目指峠〜飯能というサイクリングいきたい。で書いたコースに行ってきた。飯能までは輪行、そして家を出るのが遅くなったので走行開始は10:00を過ぎていた。今回メンバーはおりえさんと俺だけ。そういう訳でだらんだらんと準備して出発。当日はクソ暑かったのでマメに水分をとりながらもR299を秩父方面へ。ここは車も結構いるのであまり楽しい道でもないのだが、川が近くに感じられる点は救いか。この川は高麗川で途中水遊びの人もいて夏だなーって感じ。
 峠への分岐は事前にgoogle mapsで確認してきたものの地図を見つつ慎重に。子の権現への分岐が先にくるけどそっちいくと面倒な事になりそうなので我慢して予定の場所で分岐。ここからてっぺんまではだいたい4kmで240〜250mを登る感じ。数字的には全然たいした事無いけど、暑いのと全然走っていなかったので結構きつかった。
 で、峠は別に景色も良くないところだったのでさくっと下りへ。後は飯能駅まで下りだったのだけれども、なんだか往路より遠回りになっていたためかなんか疲れ気味。それでも14:30くらいには多分飯能駅に戻れたんじゃないかな。駅に着いたら電車に乗る前に昼飯。ここで駅前の中華屋に入ったのだが、うまかった。空腹というすばらしいスパイスはあったにせよ、それでも大変うまうまな昼飯を食えて幸せ。この後俺は仕事にいかねばだったのだけれども、このときまではそれを頭から除けておりえさんと楽しんだのだった。

つーわけで完走しましたよ、と。

 という訳で下記のコースに日曜日におりえさんと行こうかと思うのだが、いかんせん天気がな。ま、雨が降らなければ。


 つーわけで全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に当選してしまいました。どうしよう。お腹タプンタプン言わせつつ走るか・・・・ていうか完走できるのか俺・・・・

 もう正直飽き飽きな訳だが、彼はランスを巻き添えにして自爆する道を選んだらしい。だからなんなんだと。例によって「みんなやってんのになんで俺だけ」論法なんだろうか。馬鹿かと。にしてもどうもレディオシャックはツール出られなくなるみたいだし、ランスはもう復帰大失敗って感じだな。やはり「復帰しないから不問」という噂は本当だったんだろか、とかよけいな事考えちゃうなぁ。う〜ん。

mas.ciclismoの記事

英語全文

 大学3年以来15年ぶりに乗鞍にエントリ。どうすんだよ俺。これで中島が飛ぶような早さで登っていったら、絶対俺途中でリタイアすると思う。
 というわけで全日本マウンテンサイクリングin乗鞍にエントリ。まだ仮登録的状態で参加できるかはもうちょっと後でわかるみたいだけど、どうなることやら・・・。

それと中島。これを読んだら俺か高津にメールしてくれ。俺のメールアドレスはgoro@qzen.netです。よろしくー。

 34,000ドル。ちょっと昔に流行ったスモールバック。シートチューブがちょっと変わってるけど、これはデザイン面とリア–センターを詰めたいのだろう。それとリア三角を小さくするのは以前アメリカのメーカーがよく使っていた手で、確かリアの剛性を高めるためだったと思う。ちょっと前に行くとダウンチューブは双胴型だけど、これも以前コルナゴがカルビチューボなんかでやってたデザインだ空別に珍しくもない。フレームで一番変わっているのはヘッド周りで、何故かダブルクラウンになっている。確かに最近はロードもフロント周りのボリュームを上げて剛性確保しているけど、ここまでする必要があるのか謎。そういえば謎と言えばディスクブレーキ。この自転車で何する気なんだ、製作者は。

 コンポに目を向けると未来的なイメージに合わせたのかデュラエースのDi2に。これはまぁ手堅い。しかしホイールも自作っぽいのだが、ちょっとかっこわるくね?あと「振れが出たら捨てる」感じのデザインはちょっと・・・。

 乗ってみてどうか知らないけど、自転車の形って今はオーソドックスなダイヤモンド型でも素材で剛性が調節できるから、カーボンでがっちり組んでてこのデザインだと、これ、激しく疲れる自転車になっちゃってるんではないかと心配だったりとか。ま、英語の記事を細かく読む根性は無いのでこの辺で。ちなみにWIRED VISIONの記事によるとお値段は34,000ドル。すげー。
 

紹介記事:F1エンジニアたちが制作した「3万4000ドルの自転車」 | WIRED VISION
公式サイト:FACTOR 001 - bf1systems

 2月14日というのは10代の若者はキャッキャウフフしていても良いのだが、私には大事な日であった。仕事が忙しすぎて意識の外に出してしまっていたのが情けないが、この日は私が今まで見た中で一番感動させてくれた自転車選手が天に召された日なのだ。マルコ=パンターニ、自転車好きならバレンタインデーには彼の事を思い出して欲しい。本当に好きだったのだ。彼がドーピングで引退しても尚変わらずに好きなくらい、好きだった。
 当日は新しいロードバイクを物色するため当時住んでいた埼玉の実家から都内の自転車屋を巡ってアレでもないこれでもないと見て回っていたところだった。天気も結構よくって、だからパンターニのニュースを聞いた時は本当に青天の霹靂だったのだ。その後の事は雑誌等で再三読みはした。なので個々で書く事も無いし人に言う事も無いが、特別な日だったなぁ。



・・・と感慨に耽っていたら今日自転車関連で出て来たニュースはF=ランディスのクラッキングと指名手配ネタ。もうランディスは死んで詫びろ。

 本屋で積んであった「YomYom(vol13.2009/12号)」で「サクリファイス」の続編的短編が載っていたので購入。とりあえず読んだんだけど、微妙。以下ネタばれかもしれないけど気にせず感想垂れ流し。


 早速人がひとり死んだところから始まる。正直「何でまたこういうネタ引っ張ってくるの?」という不快感が耐え難い。今度はコカインだそうだ。お前はボーネンのコカインによる出場停止とか知っててこれ書くのか?そして死んだ選手についてもページの関係か全然フォローが無いから、なんか唐突に「人ひとり死にましたー、主人公の人も知ってる人でしたー」って感じしか残らんし。マジで読み終わった後自転車レースをdisるのが目的っすか?みたいな。そんな感想。今もイラッとしたまま書いているので書き方が良くないのは自覚しているんだけど、サクリファイスで取り上げたような『刺激的な』ネタが無いと自転車もの書けないってんなら書かないでくれ。作者の人はべつにそんな事考えてないんだろうけど、「自転車競技は彼女に取ってはいい題材ではあるかもしれないけど、自転車が好きって訳じゃないんだろうなー」と思ってしまった。




作者ブログ:むくいぬ屋仮宅
yom yom (ヨムヨム) 2009年 12月号 [雑誌]
yom yom (ヨムヨム) 2009年 12月号 [雑誌]
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 mas.ciclismo小ネタ通信で知ったのだが、チポッリーニは引退後自分の名前の自転車をプロデュースしていたらしい。今度ISDに提供するらしいというニュースを知った。リアセンターを切り詰めたように見えるロードを手にした写真が元ソースで見られる。なんかでも伊達男のチポッリーニがあんなデザインのロードっていうのは残念だなぁ。

元ソース:ISD To Ride Cipollini Bikes In 2010 | Cyclingnews.com

 写真集なんて基本買わない私だが、今日帰りがけに入った本屋で発見してそっこー購入。この本は良い。私が自転車レースすげーと思い出した頃の写真(デュクロラサールがリタイヤ直前のレモンの前を引く、たしかサイクルスポーツに出てた写真)も載ってる。懐かしい写真やこれ空を期待しちゃう写真から、今でも見ると心の痛む写真までいろいろあっておすすめ。
ツール・ド・フランス七月の輪舞(ロンド)―砂田弓弦写真集 (ヤエスメディアムック 256)
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 昨年購入したサンマルコのマントラだが、人には言えない部分の痛みは無くなったが、脚の付け根というかお尻の左右の骨にあたっていたい。恥骨か座骨かよくわからないけどお尻のちょっと出っぱってる??骨がいたくなるのだ。そのうちまた新たなサドルをさがそうかな。その時はセラSMPにでもしてしまうかも。それにしても、う〜ん。やっぱやせないとかな。。。

10/24,25のサイクリングの写真。詳細は「続き」へ続きを読む

 二日目はかろうじて宿は雨が降っていないだけで超寒い朝。朝食もそこそこに宿を出たもののすぐに三本松の茶屋でコーヒー何ぞを飲んだりして結局9時を余裕で過ぎたくらいに出発。ここから金精峠までは数キロなのだけれども坂はかなりきつめで、途中10%の標識も出てきた。おりえさんの後ろや横を走りながら一緒になんとか峠を越えたが、最初の方は落ち葉の落ちるカサカサという音や、目の覚めるような美しい紅葉を見せる木々を眺めつつ走る事ができた。後半はもうすっかり雲の中に入ってしまったようで単純に寒さとの戦い。やっと峠について、先に到着していたゆりかさん、そがさんに合流してからはちょっと下ったところにある菅沼のドライブインで大休止。みんなでお汁粉を食べたり、なんかお腹へってしょうがない俺はコロッケを食べたらおりえさんに中身を喰われたりしつつちょっと体を暖めた。その後はさらに下ったのだが、もう俺は寒くてスピードが出せないため最後尾でちんたら下った。やっぱ装備は大事。次回からはちゃんとしよう。

 もうこの日は金精峠だけかと思ったら昼食後に沼田に抜けるところでまたちょこっと登り。ちゃんと地図を見ていなかったので「げげげ」となったがお昼ご飯のチキンパワーでみんな乗り越えられた。それにしても今日は最初の金精峠以降はその後の60kmくらいほとんど全部下り。最初は雨なんか降らないとタカをくくっていたので、超快適サイクリングだぜ!と思っていたのだが、霧雨混じりの天気ではもう拷問。どのくらいつらいかというと上り坂が出てくるのを待つくらい。そういう目に遭いつつ最後は14:45くらいに沼田駅到着。天候的に結構きついサイクリングになってしまったけど事故も無くみんな走りきれて何より。

 これからの季節は1000mを越えるような場所は雪や凍結の危険もあるのであんまり行けなくなるけど、冬のピンと張った空気の中、人気の無い道をまた走りたい。

 この土日はおりえさん、ゆりかさん、そがさんの四人で日光へサイクリング。紅葉をみるのが主な目的で、土曜日は朝9:30ころには東武日光に到着。日光での輪行後はたらんたらんといろはの分岐へ。しかし「たらんたらん」とかいってこの分岐までの坂が結構きつい。このあたりは笹子もそうだな。そして一息ついて登り始めた第二いろは坂は予想通り渋滞で、面白いくらい車を追い抜けた。いやーこの紅葉時に車であそこ行くのはMだな、実際。途中黒髪峠でおりえさんと写真とったりもしつつ明智平へ。さすがにゆりかさんやそがさんは快調だったようだが、おりえさんもなんとか走りきれてよかった。今回は秘密兵器として50-34で165mmというちょっと軽めのギヤ比のクランクにしたのと、最近ジムに行っているのがよかったのかも。

 あいにく天気が悪かったので澄み渡る青空に映える紅葉、とはいかなかったけど、それでも結構すてきな風景を眺めつつまずは昼ご飯を食べに中禅寺湖へ。この時点で昼1時頃だったのだが、なんだかかなり寒くなってきていた。で、昼はゆりかさんおすすめの「浅井精肉店」へ。ゆりかさんの後輩さん情報どおりクソ寒い中待ってやっと入って食べたソースかつ丼は量だけじゃなく味もおいしかった!お肉も柔らかかったし最初は「これ全部は喰えねーだろ」と思ったのに全部食べられてしまったのだ。そしてあんな量なのに800円というのも良心的。観光地なのにねー。

 で、お昼を食べてふわ〜っとなったところで残り数キロをがんばって走る。湖畔はアップダウンの連続で、竜頭の滝の下をすぎて登り返すまでは下りが寒くてきつかった。ただ雨などは感じなかったのが救いだ。なんかもう寒い寒いの人になっていたので竜頭の滝はスルーして、戦場ヶ原に入ってちょっと先の三本松の茶屋で一息。ここから宿は自転車ですぐだ。

 という訳で初日は約30kmで800upくらいだった。距離や標高よりも寒さでやられた感があった。。。

 おりえさんの愛車スペシャライズドはクランクが52-39という私よりアウターのでかい硬派なクランクだったので、50-34で165mmのコンパクトクランクに変更。最初新宿のジョーカーに行ったら105の左記仕様は在庫が無く、納期も未定とのことで超しょんぼり。しかし気を取り直して旧マニアック館にいってみたら「旧アルテグラならありますよ」と。価格はまぁ数千円違いますがこの際問題では無いのでげっと。ついでに左のクランクアームを外す工具(つーてもプラ製の変なちっこいやつ)も買って家で自分で交換。若干チェーンがだぶつく気もするけどディレイラーの動作のみ調整して確認終了とした。

 このクランクは自分用にも欲しいのでそのうち170mm仕様を買ってきて自分のLOOKにも着けようと思う。が、しばらくはとりあえずいまの39-25のインナーローでゆっくりでも登れるのでがまんがまん。

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