Doom And Gloom

日々の思うところや備忘録代わりのメモをここに。書いている人の事はカテゴリProfileをどうぞ。

カテゴリ: Bike

 今月の頭に実家に帰った際、先月の父の携帯に続き、母の携帯をNexus5(!!)から新しめのAndroid機に機種変更した。安い機種にしたので機種代は1万円未満。画面も綺麗になったし、好評で何よりだった。

 好評だったのはいいのだが、機種変更のために母親のチャリンコを借りて近所の携帯やさんまでいったら、電動アシストなのにバッテリーが秒で切れる。「???」となりながら何度か電源切ったり入れたりしたけど変化なし。

 帰宅してから母に状況を説明したら「そうなのよー」と。これはいけない。70も半ばの母が買い物に行くのに大事な自転車である。もちろん力も弱くなっているのでアシストが切れたらきっと辛いはず。というわけでタクシーで国道沿いにあるホームセンターまで行き、自転車を買ってあげたのだが、以前よりは電動アシスト自転車は安くなった。カゴとかつけて12万円。パナソニックのやつにしたんだけど、よく知らないメーカーにしたらもっと安いのもありそうだった。とはいえまぁまぁいい金額なので妻と2人で、という形にさせてもらった。妻に感謝である。

 というわけで購入した新車が先日納車されたらしく、とっても快調だそうで何より。今度実家に行ったら、その自転車で買いに行った材料で娘にご飯を作ってもらうのだ。

 2004年のバレンタインデーに、当時すごく好きだった自転車選手が亡くなった。マルコ・パンターニ。あの当時ツール・ド・フランスを見ていた人間なら誰もが憧れるすばらしいクライマーだった。あの繊細な表情とレース中の鬼気迫る感じがすごく好きだった。「TT?バカ、俺は登りで差をつけるからいいんだ!」ていう感じがね、すごく良かった。

 最後死に至るまでの数年の経緯はウィキペディアでも見ると良いと思うけど、残念すぎる。そして今でもパンターニがまるでイエスのように両手を広げてゴールする姿が忘れられない。

 というわけで、SUCCの先輩である大前さんの自転車屋『オオマエジムショ』にやっといけましたよ。浅草駅の近くで通りからちょっと中に入るくらいの場所。ラブホがちょろちょろあったりする住宅街の中にある店でしたわ。中に入るとオオマエジムショのオリジナル『アプレ』シリーズがいろいろおいてある。それと委託の中古車でアルプスのランドナーとか、60年代のプジョーのロードなんかもおいてあったりする。さらにお客様の?かもだけど、 アレックス・サンジェがおいてあった!かっこ良かった!

 あと、グッズ類も小物類も結構そろってていいね。ていうかリアのリフレクタなんか10種類くらいあった気がするし、ブログでも書いてたけどフロントバッグサポーターもあった。アレは良いものだ。

 そういうわけで、俺もまたカタギになったらお金もってまた行って、自分のランドナーちゃんのパーツ変えたりしたいと思ったのでした。


自転車ツーリング専門店 CYCLE TOURING オオマエジムショ

 三日目である。この日は武家屋敷を眺め、うどんを食い、ビールをちょっと飲んで帰っただけではある。しかしあれだ、武家屋敷かっこいいね。ていうかまだその武家屋敷に人が住んでる家もあってすごい。ずーっとすんでるんだもんね。そうそう、この日は終日雨だったのでちょっと足下がつらい感じはあったけど、早々に自転車を駅の駐輪場に預けて歩いて回ったのは、疲れはしたが正解だったんじゃないかな。

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 角館はあまりコンビニもなく(国道の方にはあるみたいだけど、駅の近くとかにはない)、飲み屋も少ないんだけど、調べたら良さげなところもあった。宿の「高橋旅館」のおばあちゃんおすすめの「日辻屋」と、調べて見っけた「しぶや」の二軒で飲んだ。

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 昨日がんばって登ったので今日は下りメイン。ただし国道46号線の旧道がどうなってるか全く不明なため不安。しかしおりえさんの「行けばよかった、ってなるより行ってダメなら戻ってくる方が良いんじゃね?」という言葉で「だよねー」と突撃。峠突破後は田沢湖〜角館とさくさくっとサイクリングした。
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 この月曜日から水曜日まで、2泊3日で超ひさしぶりにおりえさんと二人でサイクリングに行ってきた。国道の旧道かと思ったら廃道になってた道を崖崩れあとをチャリを押して突破したり、田沢湖の美しさに感動したり、角館で日本酒を堪能したりと大変いい感じだった。やっぱ東北は良いね。という訳で今回はダークツーリズムじゃないサイクリングのお話。
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 今日はLookのロードを埼玉大サイクリング部の後輩にあげた。パンターニの死んだ日に買ったロードは、初めて海外サイクリングをした時にも一緒だった。今まで本当にありがとう。これからは後輩君と一緒に新しい道を走ってくださいな。

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 表題の通り。長年私のサイクリングにつき合ってくれたLook KG461ちゃんが、このたびサイクリング部の後輩君の元に行く事になった。初めての海外サイクリングにまで持ってった愛車ちゃんだけど、自転車2台体制の見直しをしているのと、ロードは腰痛的にキツいのでドナドナする事にした。新しいオーナーは21歳の若者なので、きっとガシガシ乗りまくってくれるだろう。

 ゆりかさんのツイートで知る。あこがれの自転車『モールトン』の創業者、アレックス・モールトン博士が亡くなられたとのこと。92歳。レース用で実績を挙げられる訳ではない、でも誰もまねできない唯一無二の工芸品のような自転車を作った氏のご冥福をお祈り致します。





※2012.12.11 00:01 敬称を”氏”から"博士"に修正

 埼玉大学サイクリング部の大先輩、大前さんがついに旅自転車のお店をオープンした。オリジナルブランドのランドナーや、オーストリッチ別注のバッグ類等、大変面白そう。お休みの日にぜひ行かなきゃと思うお店。詳細はリンク先を見てもらうとして、面白いのは定休日。火曜、水曜はいいとして「7月」てw ま、ツールの取材に行かれるからだろうけど、ひと月休む自転車屋ってのもすごい話だ。

 という訳で気になる人は是非ってみて or 俺と行きましょう。

自転車ツーリング専門店 CYCLE TOURING オオマエジムショ

 日曜日の夜はSUCCの同期+先輩と上野で飲み。わたると水さん、なかじまというメンツ。超懐かしい。ていうかなかじまなんて卒業後一回会ったよね?くらいなもんだったし。場所は上野のアメ横のあたりのお店で、日本酒などを飲みつつみんなの近況をおしえてもらったり。なんか普段私の周りにはSUCCの同期や先輩後輩のようなタイプの人が少ないので、楽しかった。新婚さんを見学できたしな。

 そして今回の飲みはFacebookでわたるからメッセージをもらったのがきっかけで「やべーなんかおれSNS活用してね?すごくね?」て感じ。だって大学でて15年のうち1回くらいしか会ってないとかそんなレベルだったのに、金曜日にメッセージもらって翌々日の日曜日には飲みだからね。なんか時代進んでるわー

っというわけで飲み過ぎもせず楽しい夜でございました。さそってくれたわたる、ありがとう。婚活がんがれ。新婚なかじまおめでとう、きれいな奥さまとお幸せに〜。そして水さんも優良物件なので婚活がんがって下さい。

 Oまえ先輩のブログで知ったのだが、ダイアコンペからランドナーにぴったりなブレーキ「GRAN COMPE "GC999"」が発売になっていた。これはなかなかカッコいいかも。マファックのブレーキが欲しいのだが、制動力が現代的ではないものを実用したくないので、こいつが実用的な制動力をもつなら取り付けたいかもしれない。
 ていうかそのまえにシクロツーリストか・・・・どうしよう・・・・

GC999の製品ページ

 今日のジロ第4ステージは追悼走行になったそうだ。ジロ公式アカウントがその模様を写真で伝えている。

@giroditalia
A minute's silence in honour of Wouter Weylandt this morning at stage start #giro http://twitpic.com/4vubm8


ジロ・デ・イタリア第4ステージは追悼走行に

 今日行われていたジロ・デ・イタリア第三ステージで、レオパードトレック所属のベルギー人、ワウテル・ウェイラント選手が峠の下りで単独で落車し、死亡してしまったそうだ。まだ26歳で奥様のお腹にはお子さんがいる選手で、何とも言えない。状況をさらっと調べたところでは緩いカーブで単独事故だったようだ。縁石にぶつかって、ということだが、90年代にツール・ド・フランスで亡くなったファビオ・カサルテッリを思い出してしまった。彼もまだ若く将来を嘱望されていた。そして亡くなったウェイラントもアメリカのチーム。なんかなぁ・・・・。きっとウェイラントも二十代半ばでグランツールに出られるくらいだからきっと期待されていたに違いない。大変残念。

 で、事故原因は今のところ「後ろを振り返ったときにバランスを崩した」と言った説を読んだが、公式発表がわからない。所属チームは明日以降ジロに参加し続けるかどうかを検討中だそうだが、私としては明日はカサルテッリの時のように追悼ステージとして、でもチームにはミラノまでジロに参加して欲しいと思う。


RIP Wouter Weylandt(1984-2011)


ワウテル・ウェイラント - Wikipedia
ジロ第3ステージ ボッコ峠の下りで落車したウェイラントが死去 | cyclowired

・・・とここまで書いて別府史之がツイッターで下記のように書いている。プロでもこういう事で亡くなってしまうなんて、本当に残念だ。
Fumybeppu Fumiyuki Beppu
今日のステージでレオパード・トレックのウィラント選手が下りで後ろを
振り返った時に左側の縁石に顔から突っ込んでしまい亡くなってしまいました。
彼の落車した瞬間を一部始終見ていましたが打ち所が悪かったです。
彼とはよく話をしていたので、本当にショックです。

別府 史之のツイート


◎2011/5/10 9:50追記
Togetterに「ワウテル・ウェイラント選手への哀悼の意について」というまとめができていたのでリンク。
ワウテル・ウェイラント選手への哀悼の意について

◎2011/5/10 12:30追記
ニュースサイトへのリンク。
ジロ・デ・イタリア第3Sでウェイラント激突死 | 自転車ならGooStyle自転車
ジロ第3ステージ ボッコ峠の下りで落車したウェイラントが死去 | cyclowired
祝賀ムードのジロを襲った最悪の事態 それでもジロは進み続ける | cyclowired
ジロ悲劇の日 落車したウェイラントが心肺蘇生の甲斐なく死去 ステージ優勝はビシオソ | cyclowired

 関東某所をランドナーで走った訳だが、ブルックスのB17はなかなかいい。サンマルコのマントラよりむしろB17の方がケツに優しい感じがする。あと空気圧は現在のタイヤの指定上限4.5barよりももうちょい下げた方が楽しいとだろう。ただしロードと一緒に走る場合はついて行かないとなのであまり落としすぎてもダメなのが微妙なところ。

 また、ペダルの件は左ペダルをきちんと固定した事を確認できればおk。はめにくいのはもう手を使う事にした。その方が面倒が無い。

 で、とりあえず次回までには「ハンドルを輪行袋に入れる方法」について復習しないとな。いつもフロントバッグにくっつけたままにしてるけど、電車で変なカオされるしぶつかっちゃったら悪いので。

 今日はランドナーのサドル(ブルックスB17)にブルックスの純正オイルを塗り込んでみた。サドルを外して裏側にたっぷり。後表にも軽く塗って乾いたウェスでふきふき。いいかんじ、かな?なんかググってみると結構サドルからオイルがしみてきてはいてるものが汚れる的な話を聞くけど、どうなんだろう。ま、しょうがないよねって感じではあるんだけど。
 それにしてもやはりオイルを塗ったサドルはきれいだ。これから乗ったり磨いたりをしていくうちに、きっと乗馬の鞍のようなきれいな感じになるんだろう。大事に乗りたい。

 大学のサイクリング部を出て13年になる訳だが、一周廻ってランドナーに戻ってきたなーって感じがする。卒業後はMTB(XC,DH)、ロードと乗ってみた訳だけど、やりたいことにはランドナーが一番なんだなと認識。MTBは長距離には輪行時の重さ含め厳しすぎでだめだし(軽いチャリは高すぎ・・・)、ロードはどうも「オラ走れ!」と自転車にいわれるような気がするし。ロードはLOOKは乗り心地が良いのでけっこう楽しめたけど、んでもやっぱりなんかせかされる。特にホイールを変えてからは。そういう訳で私の「だらだらサイクリング」にはランドナーみたいな低ギア比でタイヤ太めが丁度良いみたい。

 以前に乗ったことのある深谷のランドナーに比べてもダンシング時にグニャグニャって感じも無いしそれでいて(今は空気圧が低めな事もあり)ふわふわの乗り心地。正直この乗りやすさはマジでこれから”サイクリングをしたい"と言う人にはランドナー以外に勧めるべき自転車は存在しない、と言い切っても良いレベル。輪行も慣れれば対して時間かからないし。まぁ見た目が最近流行のロードや小径車ほどスタイリッシュじゃないから、微妙っていわれちゃうかもだけどね。もしこのブログで私のチャリを見て「お、ランドナーってのも良いんじゃない?」と思ったら是非検討してみてほしい。

 今後はとりあえず峠を越えるプランを立ててキコキコペダルを踏んで登ってみたい。サイクルコンピュータも捨て、フロントバッグにツーリングマップルをくっつけて。それと僕の周りの知人/友人はロードや小径車ばかりだから一人で、てことになるかもしれないけど林道も行きたくなってきた。きっとランドナーをゲットして一番の効果は「深い事考えずにどこへでも行ける」て安心感だったのかもしれない

・・・輪行と言えばオーストリッチのランドナー輪行袋って昔より大きくなってないか?なんか以前は輪行袋に入れるのに結構気を使った気がするけど、今は超楽ちんなんで大きくなったんじゃないかと思ってしまった。

 あんまりポタリングってした事ないんだけど、昨日はおりえさんと井の頭公園までポタリング。12時くらいに家を出て裏道〜旧早稲田街道とつないで吉祥寺へ。途中井草八幡宮の入り口の鳥居を眺めたり東京女子大の脇を通ったりとまったりペダルを漕いで行く。

 吉祥寺についてからはまずは井の頭公園のまえに飯を、ということでおりえさんが目を付けていた「ロブロスカフェ」へ行ってみた。が、なんか順番待ちな感じになっちゃってたので断念。まぁ、お昼時だからね・・・。で、じゃぁどうしようかとおもったけど、この近辺はカフェが多いのであまり探すのには困らない。結局ロブロスカフェのそばの「Queens Cafe」へ。ここは外で食べられるので俺は自転車を立てかけ、おりえさんはブロンプトンを畳んでテラス席に持ち込み。ここは生パスタがお勧めらしいので食べてみたのだが旨かった。道行く人を眺めつつコーヒー飲んだりパスタ食べるのは悪くない。でも周りのカフェも良さそうなので次回来たら別のところにも行ってみたいな。

 お腹が満足したらそこからはランドナーを押して井の頭公園への露地を歩く。両側に出店が並び、料理や飲み物を売っていて、非常に楽しい。ここで食料を調達して池のそばで食べてもいいんだなー。でも公園で食べるとなると場所取りの問題があるし、むずかしいか?等と思いつつ公園へ。公園では自転車を押してぷら〜っと歩いて彫刻園の方へ。でも残念ながら15:00を過ぎていたので入場できず。残念。

 あとはヴェロクラフトでサドル用オイルかったりCWSでケミカルを買ったりして、家へ。途中おりえさんが頑張って漕いでいたが、慌てず追従して無事ゴール、片道8kmくらいの散歩になったのだった。


ぐるなび - LOBROS CAFE
ぐるなび - Queens Cafe
鷺ノ宮〜井の頭公園

 というわけで、先日発注したアラヤのランドナーが納車になった。見た目的には「泥除け」「バーテープ」「フロントバッグ」「輪行袋」「トゥクリップ」が変更点。で、携帯で撮った写真が下記。

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