Doom And Gloom

日々の思うところや備忘録代わりのメモをここに。書いている人の事はカテゴリProfileをどうぞ。

2011年10月

 カメラをね、買ったのです。そがさんがGRDigital IIIを持ってて、おおばさんはGX200、俺もCXと、自分含め周りにリコーが多いので、今回もリコーを。機種はGRDigital IVでも良いなと思っていたのだけれども、ユニットをがっちゃん!と取り替えるられるというステキ機構と、その気になると普通のレンズを付けられるということで、これに。

 そんで買った場所は中野のフジヤカメラ。カメラ好きには知られたお店らしいのだが、いままでは「なんかタイムラインで見かけるお店だなー」くらいにしか思ってなかった。でも調べると実はヨドバシやヤマダよりも安かったりして、びっくり。チェーン店ばっか行ってちゃダメだね。そういうわけでヤマダ電機の値段を調べた後に中野へいったんだけど、やっぱり安い。たとえばA12 28mmのレンズユニットで6,000円くらい違う。さらに昨日は中古のA12 28mmと50mm、二つのユニットの在庫まであった。行った当初は「A12のユニットは高いから、買うとしてもP10かS10ユニットのキットを買おうか。でも広角単焦点がほしいんだからGRDigital IVでもいいんだよねぇ」等と思っていたのだ。しかし現物を見るとやはりGXRが面白い。
 結果一度製品を見てからコーヒーを飲んで頭を冷やしw 再度お店に行って、新品のボディ+中古のA12 28mmユニットを購入。28mmのユニットは新品よりかは結構安かった(ヤマダ価格の新品より約2万安い)が、まぁ酷い衝動買いだわな。今後サイクリングなんかにはこっちのカメラを持っていって、風景写真を撮りまくるのだ。あ、あと飲み屋のご飯もw

・・・ところで、これで2台続けてリコーの人になった訳だが、本当は最初Nikon 1 v1を買おうと思っていたのだ。なんか黒くてかっこいいなと。しかしちょっと調べると結構評判が悪いので、これはやめ。次にペンタックスの「Q」は名前からして俺に使って欲しそうだったけど、これもちょっとおもちゃっぽいのと、センサーがやっぱ小さいし、使っている人のブログ等々を読んでもメインで使う物でもなさそうだと思いボツ。他にはソニーはデザインが嫌いだし、パナとキヤノンもこのクラスは印象が薄い。あとオリンパスは例の経営陣のゴタゴタしたニュースに触れて正直ここの製品買いたく無いなぁ、という気になってしまい、PEN EP3をやめた。けっこう良さそうなカメラなんだけど、このカメラに関しては100%ニュースになった件のせいです。あそこの取締役全員死んだら良い。あ、あとシグマのDP1xも考えたんだけどなんか難しそうに感じて(なんていうか手ブレなんかにシビアな印象があって)、結局リコーになったのだった。

さて後はランドナーにねじ付けて井の頭公園でも行って写真撮るか...

 書くのがだいぶ遅くなったけど、12日にデニス・リッチー氏が亡くなった。享年70歳。長く闘病生活をされていたらしい。先週、Apple社前CEOのスティーブ・ジョブズ氏がやはり病気でお亡くなりになり世間が揺れたが、私としては感慨深いのは断然リッチー氏の方だ。

 多分リッチー氏は一般の人にはあんまり有名じゃないとは思う。ジョブズ氏は良くテレビや雑誌で言及されることもあるので知られていただろう。でも、世の中のプログラミングをする人間にとって、「C言語生みの親のひとり」であり「『プログラミング言語C』の著者」であることで記憶にあるに違いない。私も前の職場でCに初めて触れて、コアダンプをげろげろ吐かせるクソソースを書きながら仕事を覚えた。ポインタだのなんだので「うわ、めんどくせぇ」と嘆いたり、異なるアーキテクチャの環境への移植作業でメモリの積み方が違うことを知ったりと色々経験させてくれた。

 確かにCは古く、後に出てきた言語のような素晴らしい標準ライブラリ、メモリ管理等々の仕組みはないけど、「CPUのタイプによってメモリの扱いが変わる」「メモリ領域の確保の仕方に気をつけないと別の領域を侵蝕して酷い目に遭う」という、とても低レベルで動作する感じが「あー、俺今コンピュータに命令してるー」という気にさせてくれた。それがとても嬉しくて「俺プログラマーになったぜ!」気分にしてくれたものだ。

そういうわけで感慨が深いニュースだった。でもこれからこういう人がどんどん亡くなっていくんだよな。死ぬからこそ人間だと思うので、それはそれでしょうがないんだけど。ちょっと寂しい。

 今月で結婚式4周年。という訳で毎年恒例になっている神楽坂アグネスホテル内のレストラン「La Colline」でのランチに行ってきた。結婚式の日から毎年この時期に行っているので何となく顔を覚えてもらっているのがうれしい。今年もおりえさんと2時間以上かけてゆっくりご飯を堪能した。今年はメインが大変よろしい感じで魚もヒラメ料理で柚子の香りが素晴らしいうまうまな一品だったし、肉も口に入れるととろける程に、というかフォークが触れると形が崩れるくらいにワインで煮込んだ牛肉とハッシュドポテトが最高にうまかった。メニュー全体としては

アミューズ:レバーペーストのテリーヌ的な物
前菜1  :帆立と野菜のサラダ的なもの
前菜2  :フォアグラ
魚料理  :ヒラメ
肉料理  :牛肉のワイン煮
デザート :洋風のぜんざい


 ワインも「魚と肉で一本ずつは飲めないけど、今年はボトルでワインを飲みたいのです。なんかないすか?」などとわがままを言ってみたら、きれいな赤ワインを勧めてくれた。がっつり赤!て感じじゃなくて飲みやすい味で大変美味しゅうございました。

てなわけでこの一年にお互い感謝しつつ来年もここでご飯を楽しめるように頑張ろうと思った土曜日だった。おしまい。

La Colline(アグネスホテルのサイト内のページ)

 昨日に引き続き。製品的にはヨドバシでも売ってるらしいDIANA-NEROとかイトーキのレビーノ、あとはエルゴノミックヒューマンのプロ辺りがいいような。ふむーん。
 とりあえず今週はどこかで帰りにヨドバシカメラ行ってDIANA-NEROとかいうのに試座してみようか。イトーキはビットアーツ社にお邪魔して・・・・。

 今日は自分担当料理としてカブと豚肉の甘辛煮というのを作ってみた。もうちっと「辛」の部分が合った方が良いかも?と思ったけど、結構旨い。これからはカブの季節だし、いいかも。肉は醤油を振りかけてもみもみしてから片栗粉いれて再度もみもみした。これが肉が旨く感じた理由かも。ま、レシピ通りなんだけど。おすすめ。

トロトロ豚とかぶの甘辛炒め

2011100218380000

 電話を無くして一週間。iPod touchとPocketWiFiでダラリと過ごしてきたのだが、今朝郵便を見るとなんとソフトバンクモバイルから手紙が。携帯が牛込署で保護されているらしい。そういうわけでauへの移行は無し。とりあえず月曜日にでも警察に行って保護してこよう。

↑このページのトップヘ