どんな本

旧日本軍を組織論的な視点殻分析した名著

ポイント

  • いわゆる『日本的組織』なるものの典型的なやらかしっぷりがよくわかる
  • 対象は分析対象はノモンハン事件、ミッドウェー作戦、ガダルカナル作戦、インパール作戦、レイテ沖海戦、沖縄戦の6つ
  • 陸軍、海軍、そして統合作戦。
  • データではなく情緒
  • 見たいものだけをみる
  • 自己革新的な合理性を持った組織を作ったアメリカとの差

その他

 読んでいて「もうやめて!こちらのHPはもうゼロよ!」と言いたくなるような話がすごい。この本とか、『昭和16年夏の敗戦』はみんな読んだらいい。今でも学びがあるはず。