雑記
下記のサイトをたまたま見つけて思い出した。ランボーは1の最後のシーンがとってもよいのだ。娯楽映画の中に当時のアメリカで問題になっていた ベトナム帰還兵の問題がざっくりと刺さる感じ。
そしてついでにランボー2のラスト。これもいい。「彼等が国を愛するように、国も彼等を愛して欲しい」というのはきっと当時の帰還兵の気持ちなんだろうなと思う。
最近は帰還兵の問題がまり語られないけど、2015年に和訳された「帰還兵はなぜ自殺するのか」など問題は当然存在しているわけで。さらにベトナムの頃と違い、アメリカ国内の基地から中東の前線基地にあるドローンを操縦してISその他の勢力の兵士を攻撃する任務がある。これは死なない代わりにPTSDになる兵士がいるそうだ。理由は「ドアの外に出るとアメリカ」「ドアの中のモニタ内は現地の映像で、相手を誰に殺されたのかもわからない距離から撃って殺す」というところにあるらしい。
もちろんこのエントリにオチなどないので、ここでおわるが、ランボー、見たことない人はラストだけでいいので見てもらいたいなあ。