Kindleで読んだ。父になったということでずっと読もうと思っていた本。でも子育て論
ではない。いや、前半は確かにそういう面があるけど後半には子育てを通じて日本社
会を考える的な本にになっている。子供ができたことで自分の思考が変わっていって
いる点について東浩紀・宮台真司の両氏が語っている感じ。でも分量的には宮台氏
のほうが多いかな。
 基本普段は東氏の文章を読むことが多いので宮台氏の決め付けにも取れる断定口
調は苦手なんだけど、でも苦手なのは図星をつかれているかもしれない。等と思いな
がら読んでみた。ちょっと収録が古いので、ゲンロンチャンネルの動画見たかったけど、
どうもそれもすでに見られないようね、残念。