今日は仕事の後に新宿で『花の詩女 ゴティックメード』を見てきた。"あの"永野護氏の映画という事でコレはもう見ない理由が無い。いってみたらエヴァより私が見るべき映画だったのだ。なんといっても永野絵が実際に動く訳だからね。以前のF.S.S.は正直「ん〜・・・」て感じだったけど、いやー、良かった。ゴティックメードが動くシーンなんて最後の方ちょこっとだけなんだけど、すげーかっこいい。ていうかしょっぱなから"五つの星"とかラキシスとかアマテラスとか出まくり、というかF.S.Sの単行本の1ページをそのままだすとかしょっぱなから激しくネタバレ。そして最後にはもっとはっきりと初代フィルモア皇帝とか書いてあって潔すぎる。戦闘に参加しないGTMっぽいものにも"破裂の人形"とか"Mk.2"とか出てたりなんかある意味集大成。あ、そうそう、エストも出てたな、最後。

 内容はま、話の展開には古い感じがしなくもないけど(特に挿入歌)、ファイブスターストーリーズ好きな人なら問題なく楽しいはず。あとGTMの起動音や起動中の「ヒュンヒュン」いう音とか、F.S.Sを読んで「どんな音するんだろーなー」と思っていた事が解決。こういう音だったんだね。

 この映画一本つくるのに7年くらいかけてるので、きっと続編なんか作られないだろうけど、いやあ楽しめたわ。狭い新宿の映画館の小さいスクリーンだったけど、うん、よかった。GTMのカクカクした動きとか、瞬間移動的な動きとか。とりあえず私はファンなので基本大満足だった。ブルーレイが出たら絶対買いたいわ。