土曜日、気になっていた「ウメサオタダオ展」に行ってきた。といっても一時間くらいしかその場にいられなかったのだけど、大変面白いイベントだった。展示自体はスペースも小さく、一時間あれば別に普通に見て回れるんだけど、改めて研究者梅棹忠夫の軌跡を観ることができてとても楽しかった。だって、実物の京大式カードとか観られちゃうのだからたまらん。
梅棹氏は若き頃に、海外でのフィールドワークを行う中で資料整理やその場でメモった物を後で文章化する方法について考えた。その結果が後の名著『知的生産の技術』になったわけなんだが、その大元の現地での細かいメモやスケッチがいっぱい展示してあった。例えば下のような写真たち。



すごい。これ、整理できているのもすごいけど、何より「この形で続けている」というのがすごい。そして断片から思考の固まりというかなんかこう筋道っぽい物を作る過程、を「こざね」にまとめる方法とか、ほんとすごい工夫の成果なんだなあと。


あと展示されているウメサオ氏の言葉や著書のフレーズが素晴らしい。これはもう明日から『知的生産の技術』を読み直さなきゃなと思うくらいに。

『規格化とは規格品を使うことではない。規格外品を使わないことである』とか。あとは科学者として未知のものにであったときの喜びがすべて、という言葉とか、ものごとは「完成した」とおもったらおしまい、なんて言う言葉は覚えておきたい。


その他もローマ字、エスペラント語への情熱が感じられる展示品や(下はローマ字で書かれたカード、これがいっぱいある)、晩年ある朝急に失明する話もパネルで書いてあった。ウイルス性の病気だったみたい。怖いねぇ。


最後に、この人のやっていたことの現代版としてEvernoteがあるよね、とどうしても考えずにはいられない。タグ、という新しい考え方やコンピュータの性能の向上がウメサオ氏のノウハウを引き継いでさらに拡大されていくんだろうなと思う。その後おりえさんと酒を呑みながらそんな話をした。後全然どうでもいいけど若い頃の梅棹氏はイケメン。イケメンで頭よくて(招集されたけど戦地に行かなかったのは京大の院で研究があったから)大変うらやましい限り。
梅棹忠夫 - Wikipedia
梅棹氏は若き頃に、海外でのフィールドワークを行う中で資料整理やその場でメモった物を後で文章化する方法について考えた。その結果が後の名著『知的生産の技術』になったわけなんだが、その大元の現地での細かいメモやスケッチがいっぱい展示してあった。例えば下のような写真たち。



すごい。これ、整理できているのもすごいけど、何より「この形で続けている」というのがすごい。そして断片から思考の固まりというかなんかこう筋道っぽい物を作る過程、を「こざね」にまとめる方法とか、ほんとすごい工夫の成果なんだなあと。


あと展示されているウメサオ氏の言葉や著書のフレーズが素晴らしい。これはもう明日から『知的生産の技術』を読み直さなきゃなと思うくらいに。

『規格化とは規格品を使うことではない。規格外品を使わないことである』とか。あとは科学者として未知のものにであったときの喜びがすべて、という言葉とか、ものごとは「完成した」とおもったらおしまい、なんて言う言葉は覚えておきたい。


その他もローマ字、エスペラント語への情熱が感じられる展示品や(下はローマ字で書かれたカード、これがいっぱいある)、晩年ある朝急に失明する話もパネルで書いてあった。ウイルス性の病気だったみたい。怖いねぇ。


最後に、この人のやっていたことの現代版としてEvernoteがあるよね、とどうしても考えずにはいられない。タグ、という新しい考え方やコンピュータの性能の向上がウメサオ氏のノウハウを引き継いでさらに拡大されていくんだろうなと思う。その後おりえさんと酒を呑みながらそんな話をした。後全然どうでもいいけど若い頃の梅棹氏はイケメン。イケメンで頭よくて(招集されたけど戦地に行かなかったのは京大の院で研究があったから)大変うらやましい限り。
梅棹忠夫 - Wikipedia
