今日は会社に行く前に投票。前回の都議選より人が多かった気がするな。私は以前からできる限り行く人だったのだが、前回何科の選挙をさぼったので今回はきっちりとね。おりえさんはおねぼうさんだったので一人で行ってきたけど、自分は自民党にいれてきた。ま、私のいる選挙区は2人区なので自民と民主で分け合う感じだけど、全体ではきっと大敗だろうな。非自公で2/3オーバーはやめて欲しいがどうなることか。丁度今中期防の見直し時期なので民主だの社民の電波がこれ以上予算を削るとか言い出さないか不安でしょうがない。経済政策は自民民主どちらもダメそうだからキニシナイ。ただ民主の最低賃金引き上げは世の中的にはあまり良くなさそう。
 で、経済政策で思い出したのだが、自民と民主の方向性の違い。企業部門と家計部門のどちらに重点をおくかだと思うのだが、家計部門に重点を置いて隅々まで効果が得られるように仕様という考え方も悪くないかもしれない。ただ家計部門から他部門への波及効果がどのくらいあるのかがちょっとわからない。海外市場が主戦場な企業は日本の家計部門が少し改善しても良い事はないだろうし。で、もしその企業が海外に生産設備を移転したり最悪つぶれると間違いなく家計部門に大きな影響が出るし。この話はスティグリッツの本にでていた貧困にあえぐ国や地域への支援についての支援についての考え方を読んで、何となく考えてしまう。


 あ、最高裁判所の裁判官の国民審査は、自分が勉強不足だったので全員信任してきた。勉強不足なのに全部に×付けるのはあまりに厨二病なのでここはがんばってくださいなというかんじ。